歯科衛生士の給与事情(新卒歯科衛生士向け)

おはようございます。

現役歯科衛生士の私のユーチューブチャンネルで最近急に再生数が伸びている「歯科衛生士の給与事情」と題した動画があります。

この動画で語っている私の考えについて紹介します。内容は以下の通りです。

・歯科衛生士(都内23区勤務)の給与は20万円後半(25〜29万)くらいが相場

ただ勤続年数、経験年数だけを増やしても頭打ちになる(動画では数字は上げていませんが30万くらいではないでしょうか?)

・給与アップには専門スキルの向上と合わせて「あなたにしか出来ない医院への貢献」があることが重要。

転職サイトの求人票の中には「初任給35万〜」(!!!!)のような、アルバイト含めた転職回数10回越えの私から見れば、「釣り」としか思えない条件のものもありますが(まぁ、釣りでしょうw)現実的には新卒なら21万〜24万スタートが相場ですよね。

そして、あなた方新卒歯科衛生士(過去の私もですが)はそういったどんぐりの背比べのような求人票に書かれた数字、条件だけを見て、求人票の条件という「絵にかいた餅」の「見た目」に気を取られて歯科医院を選んでしまうのです。この条件なら「幸せになれる」という条件は存在しません。そうやって「もらう」ことを就活の中心に据えて就活をするから、長続きしないで転職を繰り返すのです

就活で大切なのは「あなたはどのようにその歯科医院に貢献できるか?」言い換えれば「あなたはどのようにその歯科医院を舞台(ステージ)として活躍するか」を考え抜くことであって、決して「どのように歯科医院があなたを幸せにできるか」ではないのです。

そのためにも、歯科医院を選ぶ前に「歯科衛生士としての目的」を仮決めでもいいので考え抜くことが重要です。歯科衛生士として、人として、あなたはどのように生きていきたか?そのためにはどのような行動が必要か?その行動をするためにはどんな舞台(歯科医院や団体)があなたには必要か?

逆算して考えるのです。「もらう」ではなく「もたらす」を軸にして。(この言葉は私の尊敬するユーチューバー『うつさん』の考えでもあります)

皆さんの就活が、皆さんにとってより良いものとなることを切に願います。



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