名刺を交換するだけじゃ意味ないぜ

4月に営業を再開したヒロセバー。週1～2ペースで営業をさせてもらってますが、毎回ありがたいことにたくさんの方にお越しいただいております、感謝。

コロナはまだ完全に明けたわけじゃないけど、今月に入ってからムードが変わってきた感はあるね、確実に。

最近でも身近なところで陽性になったみたいな話は聞くのでまだまだ油断はできないけど、この2年の我慢を少しずつ開放していってる感じよねみんな。

名刺を交換することが大事なんじゃなくて、名刺がなくてもちゃんと自分だと認識してもらうことが大事。名刺なんて大量にあっても意味ない。おじさんの顔と名刺を一致させることは、マスクが当たり前の日常では国宝級に難しい。まずは名刺じゃなくてハイボール片手に喋ろうぜよ。

— ヒロセダイスケ │ 中津の松崎しげる (@dhirose227) April 20, 2022

先日の営業中に『もっと名刺交換するとか繋いでいかな！』的なことをお客さんから言われまして。これ、もちろんそうなんですけど。

僕は自分から名刺を出したくないんです。（わがままw）

来てる人全員とその場で名刺を交換したところで、次の日に名刺と、その人の顔が一致する人数って果たして何人いてます？

先日も某巨大企業のおじさまたち数名と一気に名刺交換しましたが、誰一人顔と名前が一致せず、挙げ句の果てに再開した時にお互い再び名刺を差し出して、向こうが僕に気付く始末。（ちなみに僕は2回目に名刺をもらっても覚えてませんでした。たぶん一生覚えないw）

こんなことを繰り返しても、名刺の印刷代コストがかさむだけで、自分の人間関係なんてこれっぽっちも構築できないわけで。

だからバーの営業の時も、あんまり自分から積極的には名刺を出しません。あんな紙切れよりも、話すことのほうがよっぽど大切だからね。

何回か来てくれるようになって顔も名前もなんとなくわかった頃に、「そういえば何の仕事してるんですか？」くらいが、ちょうど良い。

もうすでにそんな常連さんが少しずつできてきてるしね、ホントありがたい。〇〇さんは最初はビール、2杯目は翠ソーダ割か、ジンリッキー。その後は角ハイボールとか全部覚えてるしね俺。記憶力が普通よりは優れている頭に産んでくれたオカンに感謝。

ちなみに僕は社交的そうに見えて、あんまり人が好きじゃないんです。笑
でも好きになった人には、200％義を尽くす。そんな漢です。

最近の悩みは、バー営業が忙しくてバタバタしてるので、来てくれたお客様全員と会話をちゃんとできてないってこと。嬉しい悩み。

たまには月1回くらいはコラボ営業をせずに、一人だけの営業をして、カウンターだけの営業でゆっくり、じっくり、会話を楽しむ営業もするとしよう。

というわけで4月25日（月）を、ひとり営業デーとしてやってみようかなと思います。

【今後のヒロセバー営業予定】
4月25日（月）19:00～　通常営業
5月10日（火）19:00～　通常営業
5月19日（木）19:00～　コラボ営業 
with 靴磨き専門店「SHOES Lab. TORCH（シューズラボトーチ）」

まだ来たことのないそこのアナタ。ラフアウト中津のカウンターでお待ちしてますね。

お時間です。
ピース。