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〜ワインテイスティングノートP.13〜Thelema Gargantua Muscadel 2000

産地 Stellenbosch(ステレンボッシュ) /South Africa(南アフリカ)
品種 muscat de frontignan(ミュスカ ド フルティニャン)
容量 500ml
アルコール度数 17.5%
希望小売価格 ¥15400(税込)
(データは通販サイトより抜粋)(写真はDiscover south africa challenge2021にて)

以下分析。

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1.前提

提供温度13℃くらいか。
抜栓は当日と思われる。

2.外観

褐色を帯びたレンガ色。
粘性やや強い。

3.香り

濃縮したレーズン、黒糖キャンディの香り。

4.味わい

アタックはまろやかで濃縮したレーズン、それから樽熟成の木の香りが鼻に抜ける。ナッツの香りも。 
酸があるためアルコールは酒精強化ワインで高めな割にはシュッとしているかなと。 余韻は長い。

5.楽しみ方の提案

提供温度は13~15℃くらいが良いかと。
BARでナッツと共に最後に。
少し熟成したウォッシュチーズと。
デザート代わりに。などなど。

6.雑談(感想)

アフリカーさんのワイン3連続の最後に極上の味わいの酒精強化ワインでした。
このクラスの味わいだと価格が上がるのは当然で、これを提供する側がどういうプレゼンをするかが大事になってきます。
今の時代は誰が薦めるかも重要になってきているので自分のスキルアップに取り組み信用を得られるように頑張らなくてはと思いました。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

山田正道

シェフ、ソムリエ、SAKE Diploma、出張料理人として活動。
現在は主に西麻布の紹介制のBARとオンラインワインショップを運営しています。
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