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【よりきり】2022年参加した展示(下)

↓前半
実は地元で初めての展示に出たり、初めて出展のお誘いをいただいたりとか、交流を深められたりとか、ねんがんの旅をしたりとか、そういう下半期になりました。

⑨オリジナルポストカード展『+P17』(8/11-17)

後述の「アートフェスティバル閃」に出展するというのは上半期に決まっていて、それが初めての札幌での展示……となるちょっと前、むかし四プラ(ことし初頭に閉店した四丁目プラザ)の上のほうで見た記憶があったこの企画を見かけ、参加することにした、次第でした。

なんかいろいろ並行して進行しながらだったなあと記憶しています。出力とか締め切りとかそのあたりが名古屋場所に思いっきりかぶっていたので鬼のような進行だった割にはポストカードはあまり売れず(これはほんと)、されど「おもしろいから」ということで(現地のご担当の方に伺った)、「+p賞」という賞をいただきました。せきとりにしっぽがはえたようになりました。

斯様な展示がわたくしの方向性に合っているのかどうかはさておき、ちょっと背中を押していただいた感もなきにしもあらず、あああのときのと思い出していただける方が多ければそれはありがたい、そんな感じでした。
なお、このとき東京での開催(+P Tokyo7)に参加する気満々ではあったのですが、9月に入って妙にいそがしくなってきたので回避しました。うれなかったぽすとかーどは一部どこかにでます()

⑩151絵展(8/19-28)

春の0号展でお世話になったZINE galleryさんでの企画。ポストカードサイズの原画orポストカードを即お持ち帰りいただけるという形式の展示。

ことし描いた中でもすきな1枚であった……のを含めて5点出させていただきましたが、5点返ってきました。やっぱり現地に行きたかったなあこの展示は。

⑪閃Plus(8/23-9/2)

このあとの「アートフェスティバル閃」への出展を決めていました。出展者に対して「イベントの告知と作家の紹介」という意味合いでご招待をいただいたのがこの展示でした。出展無料で過去作を展示できますということで、ほぼ趣味(?)で自室ギャラリーから作品を一瞬大移動させていただきました。

昨年末の「だいすきなので」と3-5月に大阪で展示したミニ色紙3きょうだい(クリップの色がちょうどいい塩梅になったひゃっほい)、そして10角キャンバスに描いたもりもりのおすもうさんと、あとは自室ギャラリー不動のセンター、ゴールドのマットつきのスピードスターさん。
展示の最中にかなりしんぱいなニュースに遭遇し、その爪痕はいまだにのこっています。この日も会場で見ていて、帰り際にニュースを識ったのでした(ここ、仕事の帰りには実に寄りやすかったのですよ)

⑫オトナノタツコン2022(9/10-24)

おとなの事情で2回限りとなったアートコンペ。DMに前作(年明け、久しぶりに展示いたします)を載せていただいて、俄に興奮。

このときは、何故か作品の全体を載せるとハッシュタグ検索から外れるという(センシティブ判定されちゃってたのか)症状に悩まされており、それゆえに開幕までの告知は部分画像であったというそういう状況でした。
初日に名古屋に飛び現地で作品を拝見し、在廊からの交流会で作家の方々といろいろなお話をすることが出来てそれはとても刺激的であったと同時に、あのとき「明日相撲見に行くんですぅ」とはしゃいでいた(?)のを思い出して穴があったら入りたくなりました。収穫と課題と迷いと心配と多忙と暫く描けねぇが続いたのがこの会期のあとでした。わりとほんとうのところ。

⑬アートフェスティバル閃(9/16-30)

札幌市内複数箇所の飲食店などで同時開催のアートイベント。きょねんは終わる頃にその存在を識り、ことしあるなら参加したいとアンテナを張っていたところでした。この会期に合わせて新作を2つ描きました。

ほんといろいろな意味で一歩踏み出せたイベントだったと思っております。ここには書けておりませんが薬酒BARさんにも伺いました。
2023年の閃は9月まるまる1ヶ月と聞いています。いちについてよーいしております。どうぞよろしくおねがいします。

⑭The令和 男のRo-man-展2(10/14-23)

募集を見て心は動いたものの、9月から続く(現在に至る)おしごとのヤマ場に際しだいじょうぶだろうかと思っていたら、主催側からお声を掛けていただいて背中を押していただきました(それも初めての経験)。

オトナノタツコン2022に出品した「あにでし」と、同じS4サイズで描いた新作「千秋楽」で参加。隙間が全然なかったのだが、ほんと現地に伺いたかった……美味しそうなラーメン見たかったなあ…
そしてロマンとは何であったのか。

⑮秋の0号展(11/11-20)

春の0号展に出展していた作品と一続きのテーマで描き始めていた作品があって、秋が開催されると伺って、それを一気に秋色に染めました。

この頃の京都では、ほど遠くない(確か三条でしたよの)ギャラリーで、北海道の作家さんによるグループ展が開催されていたので、ほんと京都に行きたかったなあほんと。
今回も作品をお迎えいただき感謝しております。

ちょうど九州場所のおりでもあったのですが、整わない状態は続いた、なあと。

⑯ArtroomingMKT 06(11/17-20)

初めて参加したつくしチームさん主催の展示。ハガキ(よりもちょっとおおきめ)の作品に額を選んでいただき、額装した状態で展示されるという形態。テーマ「人物」カラー「モノクロ」ベースとして参加。あまり頭は働かなかったのですが、10月に旅したところの記憶とミックスして描きました。be art paperに水彩(テーマカラーという概念が今ひとつ掴めないままではあったがモノクロはそれはそれでかっこええなあほぼ額のちから
主催が展示画像を用意してくださるというありがたい状況で下記のようなついーとをしました。

いろんな意味で芳しい参戦状況ではありませんが、展示された景色がうつくしかったので次回の参加をきめています。諸々の状況次第ですが、現地で見たいなあと思っています。偶数月だし。

※2023年予定

決まっているところだけまずは。斯様な状況の中で新作はそうそう手が出せないので年度内はぼちぼち感。

  1. 第10回新人ART甲子園(1/8-15、大阪:Gallery hana輪)

  2. 「The Beginning」~Chapter 1~(1/14-19、東京:STORIES TOKYO)

  3. チャオ新春展後期(1/16-25、札幌:画廊喫茶チャオ)

  4. 「人」展(1/26-2/5、東京:ギャラリー国立)

  5. ARTROOMING Market 07(4/20-23、名古屋:高山額縁店)

地元ではチャオさんに初めて出展するのでどきどきわくわくしております。本年は各方面にたいへんお世話になり、描くひととしていろいろ幅を拡げられた気も、力不足を実感してきゅぅとなっていた気も、どちらもいたします。
2023年もどうぞよろしくお願いいたします。

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