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スーパーカメラセンサー

12年ほど、デジタル一眼レフを持って室内でしゃしんを撮っている。主に体育館のようなところで球技を撮っている。コートの近くから、あるいは遠くから、望遠レンズを着けて、カメラを構えて撮っている。

撮ったしゃしんをPCに取り込んで確認すると、試合そのもののシーンとはあまり関係なく、レンズを見つめるひとというのは一定数存在する。それを望んでいるわけではないことが多いので、しゃしんを見て結構アチャーということはある(ちょっとドキドキしたりもする)。

先日の相撲協会公式さんは、かなりビビったのではないかと思ったんだが、わたしの思い過ごしであればなんの問題もない。しかし、わたしを含め、このツイートを見て、本題ではないところにかなりなにかを吸い取られたことはよくわかった。

この部屋には、もう、まったくもう、素晴らしいスーパーカメラセンサーがいる。公式さん、そのことに気がついていないわけはなかろうが(公式さんは好きだと思う絶対)、ここでメンションがそれで埋まることを想定していたかどうかはわからない。アチャーだったか、それともしめしめか。何にせよ、このスーパーカメラセンサーは主役であるはずの大関をしばしば喰うくらいに存在感を顕にするのでけしからん(愛でている)。

いつかスーパーカメラセンサーを発動されること無く、その主をわたしのカメラに収めることが、今わたしの望むことである。そして、ふと目線が若干フォーカスを離れたところが、シャッターチャンスなのだろうなと思いながら、1枚絵を描いた。

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いつか。


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