PNGイメージ

superboy(2011-2014)Issue#26感想

本文解読など致しましたので、感想書きます。なお今回の解読文はキャラの口調とか本当にいろいろ滅茶苦茶ですご了承ください。
ネタバレ注意。
あと腐女子なんでそういう感想も出ます。ご注意ください。
こちらにゅスパボ誌TP5巻にも収録されております。

前回の話で本来の主人公であるコン=エルはどこかに消えてしまい(クリプトンのイベントに引っ張られてった)、彼のクローン元であるジョン・レーン・ケントが、コンとしてティーンタイタンズに保護されました。
ジョン・レーン・ケントは、クラーク・ケントとロイス・レーンの息子です。なお良い奴ではない。詳しくはSUPERBOY(2011-2014) ISSUE#19(2013.4.10)とかTEEN TITANS(2011-2014):ANNUAL ISSUE#2とかで。スパボ誌19話はそのうち感想など書きたいです。

コンとの戦闘で重傷を追い、気絶した状態で保護されたジョンさんはモンスターがいっぱいいる悪夢のなかで誰かに呼びかけられます。

なんだこのエロ本みたいな展開は。
誰に向けたサービスシーンだ。私か。そうか。
この緑の文字の人は、ジョンを救えると言います。ただしそのためには、自分の時間を割いてまで助ける価値があるか証明してみせろとのことで、化物を全員殺せと言います。当然夢なんで目が覚めるとジョンさんはベッドの上にいて、彼(コン)を心配して様子を見に来たキャシーの首を絞めているところで目が覚めます。
キャシーはコンが混乱していると思って必死に呼びかけますが、ジョンさんはテレパシーを使ってキャシーから自分の必要な情報を手に入れ、そして自分をコンだと勘違いしている敵をすべて破壊しようとします。
キャシー怒るに決まってるやん

まあこうなるわな。
弱ってる状態ではキャシーを倒せないと判断したジョンさん、すぐさまコンのフリをすることにします。生き汚い。好き。仮に倒せたとしてもこいつの仲間が近くにいる、そいつらとまで戦うのはキツイ、という判断を下せる合理性。コンのふりをしてしおらしく振る舞ってるのに、腹の中では
jon:[I look forward to crushing your skull and seeing what comes out.]
(お前の頭蓋骨を壊した時、なにが出てくるのか楽しみだ)
とか思ってるのとても始末に負えない。好き。
しかし負傷した上、もともと体調が優れないジョンさんは、その場でふらついて倒れてしまいます。次に目を覚ましたのはまたベッドの上で、ティーンタイタンズのメンバーが集まっています。
ところでまったく話の大筋とは関係ないコマなんですがこれを見てくれ。

jon:you guys look almost as bad as I feel.
(アンタは俺と同じくらい気分が悪そうだ)
tim:how much do you remember, kon?
(どのくらい覚えてる、コン?)
ジョンさんの面倒くさそうな横顔もふてぶてしくて好きなんですが、具合が悪いと思えるくらいコンのこと心配してるティムさん萌えない?
まあジョンさんとコンちゃんの区別はついてないんだけどさ。想定外だから仕方がないじゃない? めっちゃ心配してるティムさん萌える。
検査されそうになってジョンさんはTK(タクティカル・テレキネシス)で検査機器を壊してしまうんですが、その時
painless? you're sure of that?
(痛みはない? 本当にそう言えるのか?)
とか言ってるの、痛いのが嫌なのか、コンでないとバレるのが嫌なのか……この後以前の検査結果を削除しようとするので、多分コンでないとバレると困るからなんだろうけど、痛いの嫌だったら可愛い。
なお以前の検査結果を削除するため病室を抜け出すんですが、その時のジョンさんクソチートモードをご覧ください。

T.Kによる病院全方位スキャン
化物かよ。
そしてチートその2。

病院の職員が自分に話しかけてきた時、TKで相手の重心を操作し、別の人間に話しかけさせるジョンさん。
そしてチートその3。

jon:[telekinetics cannot turn me invisible...]
(テレキネティクスは俺を見えなくすることはできない)
jon:[...but for those looking...]
(しかし、似たようなことはできる)
jon:[...light is momentarily bent around me.]
(光を俺の周囲で屈折させる)
jon:[it's not perfect but it'll do.]
(完璧ではないが、これで通じるだろう)
自分の周囲の光を屈折させて他人の目に映らないようにする。
一方通行かよ。
そして自分の検査結果が保管されている場所にたどり着き、メタヒューマンの女性?と戦闘するジョンさん。相手を倒した瞬間、気分が良くなります。いや、戦って勝ってハイになったとかじゃなくて。

jon:hunhunhunhunh...wh-what...? I-I'm...
(な、なんだ……? 俺は……)
jon:...feeling better? stronger. this is new.
(気分が良くなった? より強く。これは新鮮だ)
jon:I can feed off meta energy. the reasons to kill metas just keep growing.
(俺はメタのエネルギーを食うことができるのか。メタを殺す理由がまた増えたな)
人間がお前を倒さなきゃいけない理由がまた増えたよ!!
チートが留まるところをしらない。未来のスーパーボーイは化物か。
なお、データを消すため、コンピューターを起動するのに殺した人の網膜データを使用します。

やることがぁ!! いちいちエゲついないんですけどぉ!!
そういう迷わずゲスなところ、嫌いじゃない。
そして、ジョン・ケントについての情報を検索した結果、母親のDNAデータが全てのメタヒューマンと類似していることが判明。ジョンさんは、複数の母親という解釈をしますが、多分母親がメタヒューマンの起源。
父親クリプトンで母親がメタヒューマンの始祖って、チートが留まるところを知らない。
自分のことを調べるついでに、自分のクローンのコンのことを調べたジョンさんは、コンちゃんがスーパーヒーローの戦士集団をつくることを知ります。

jon:well, that's interesting--putting together a team.
(ほう、それは面白いな……一緒にチームを作るのか)

お前なに考えてんだよぉ!!
なに勝手に"一緒にチームをつくる"とか言ってんだよぉ!!
ジョン・レーン・ケントのチートっぷりを見せつけられる話でした。コンちゃんは結構、TKを力技っぽく使うので、建物をスキャンしたり、自分を透明にしたりしてしまえるジョンさんはとても器用、という……。
以前のコンとの戦闘で、ジョンさんはTKを制御できるように訓練されたと言っているので、コントロールはお手の物なんだと思われます。
光が操れるなら酸素も操れるし、建物をスキャンできるならある程度TKの有効範囲は広いということだし、姿を隠せるなら暗殺任務も可能という。
赤外線センサーはスルーできても、サーモグラフィーでバレるだろうけど、なんにしろ初見殺しには変わりない。
化物かよこいつ。
ヒーローじゃないあたりが怖いところです。敵だったとしたらどうやって倒すんだ。同じ能力もったコンがいないと厳しいんじゃないのか。

次回はジョンさんが病院を飛び出して未来の街を飛び回るよ!!

お賽銭設置してみたのでお気が向かれたらお願いします。続きはないです。

ここから先は

0字

¥ 100

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

英語の成績2なりに、アメコミのジェイソン・トッドとジョン・レーン・ケント関係のコミックの感想中心に書きます。よければよろしくお願いします。