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ハーブを入れる袋と保管方法

こんにちは、ドラッグストアフィトリート 店主の梅屋香織です。
この記事ではお店で扱っているハーブの包装と保管方法についてお話しします🌿

フランスのエルボリストリでは、ハーブを詰める袋は紙製の袋が一般的でした。それは日本と異なって湿度が低い気候であることもありますが、プラスチックをなるべく使わないようにという精神も感じられます。


日本は湿度が高いので、お店では一部、チャック付きのスタンド袋など、プラマーク付きの包装も使用していますが、プラごみ削減のためだけでなく
実は形が少々取り扱いにくいという難点もあるため、少しずつ紙の袋に移行していきたいなと考えていました。

紙の袋をメインにするときは改めてお知らせいたしますが、別途チャックつき袋をご希望のお客様には有料でご提供できるように備えておくようにいたします。

再生可能なグラシン紙

シンプルな紙の包みなのですが、日本ではあまり見かけないですよね。


私はこのグラシン紙がとっても好きなんです。薬局で薬包紙として使われている、あの紙です。
そしてハーブを入れやすい縦長、船底の形であることも条件に探しておりましたが


これらのこだわりを集めるとなかなか国内で見つけられず。フランスからハーブと一緒に取り寄せることにしたのです🇫🇷


保管方法

またこの包装と関連してお伝えしたかったのが、ハーブを扱う当店でよくご質問いただく「保管方法」についてです💡

ハーブは保存がきくとはいえ、お求めいただいたハーブはなるべく早めのお使いいただくに越したことはありません。

上記の通り、紙でも機能性を兼ねたものを選ぶよう努めていますが、基本的に高温多湿な環境や直射日光を避けることが大切です。また、密閉すると虫の侵入を防ぐことにも繋がります。

そこでおすすめなのが、ガラスジャーでの保管 🙆🏻‍♀️💛

写真のガラスジャー は無印良品のものです。


ハーブ用の保存容器として、袋ごと入れてOK!
袋の中には乾燥剤も入っています。

ジャーに入れたら、光を防ぐ為に戸棚等に入れて保管してください🌼

半透明のグラシン紙はハーブの様子が見えるのも魅力です

ガラス瓶でなくとも、缶の箱なども再利用できますね。

当店でご注文いただいたブレンドもこのように保管していただくと、茶葉も取り出しやすくて毎日の習慣にとても便利ですよ😊


お店にいらっしゃる際にはぜひ袋や保管方法についてわからないこともお気軽にお尋ねください🌿