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DfAR - Design for Architectural Research は、…

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DfAR - Design for Architectural Research は、「建築におけるリサーチ」とは何か?という疑問を出発点に、既存の領域を超えて「リサーチ」をより包括的な視点から捉え直すことで、人間の居住空間の新たな様相を模索しています。 (榊原真歩、鈴木達)

マガジン

  • Practice of Unsettlemen

    • 5本

    建築・都市領域の次世代に向けたアップデートを目指す一般社団法人ASIBA、および持続可能な社会のためのデザイン主導型リサーチエージェンシー合同会社Poieticaは、気候変動や生物多様性の喪失といった人新世における環境変化への対応策として、「Practice of Unsettlement」(以下PoU)プロジェクトを開始します。 「Practice of Unsettlement」プロジェクトは、現在の都市と居住の形態の持続不可能性に疑問を投げかけ、それを超えた新たな生活の可能性を探求するために「非定住」を掲げています。 「非定住」のあり方を考え、そして実践していくために若手の研究者、アーティスト、デザイナーのコレクティブを組織し、さらに建築・都市業界と協働・実践しながら活動をしていきます。 https://practice-of-unsettlement.studio.site/

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「非定住」練習生たちの意見交換会

「Practice of Unsettlement」プロジェクトは、現在の都市と居住の形態の持続不可能性に疑問を投げかけ、それを超えた新たな生活の可能性を探求するために「アンセトルメント(非定住)」というキーワードを掲げています。 「アンセトルメント(Unsettlement)」という言葉はトニー・フライというデザイン研究者の概念です。ここでは「非定住」という訳語をあて、その輪郭を探るための実践を行います。 今回は、日々試行錯誤しながら「アンセトルメント(非定住)」にまつわ

    • 架空のフィールドが可能にする「実在する現在」の多元化

      この記事は、半分はDfARとして、もう半分は榊原個人の修士研究として右往左往しながら2年ほど取り組んでいる内容に関するものです。 私たちが日頃考えている事を書き残しておくことで、私たち自身が再び同じ深度で考えを巡らせるための思考の置き場になり、またあわよくば誰かと話すきっかけになればいいなと思っています。 今日の日本の状態にあてがう「まちづくり」という平仮名5文字の並びに違和感を持つことが増えたのは、私だけではないと思う。 どこかで人が減って村や町が消えていること、災害か

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