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幸せはずっと、そばに。
2014年製作、119分、邦画、配給:ミモザフィルムズ、豪田トモ監督、「うまれる ずっと、いっしょ。」
結局、家族って何?血が繋がってようが、繋がってなかろうが、他人じゃん?たまたまの巡り合わせでしょ?途中下車しても良いじゃん。なんでそんなに悩むの?それに、いずれ死ぬでしょ?その時、独りじゃん。なんで?
そんな『なんで?』が、樹木希林さんのナレーションで、スーッと空中分解する。見入っちゃうんです。安定しているようで不安定、つながりに勝手に信頼、一喜一憂、不安。でも、そこを埋めるのがコミュニケーション:自己対話と他者傾聴、自己の幸せが周囲を明るく照らす。家族だからこそ乗り越えられることだってあるんだ。理不尽なんのその。失って気付く懐かしさと暖かさ。その繰り返しである。
幸せなんて、手を伸ばしたら届くところにあるんだよって。
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