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マイ・リトル・ワールド

1989年製作、83分、アメリカ、配給:ワーナー・ブラザース映画、ロン・クレメンツ&ジョン・マスカー監督「The Little Mermaid」。

いわゆる人魚姫ディズニー版。子どもきっかけで、ひっさしぶりに見ました。その前に劇団四季のミュージカルも見ました。あらすじは幼少期のうろ覚えだったが、大人になって改めて、しかも子育ての時期に見たので、すっごく響きました。昔、本で読んだのは泡になって消えるはずが、ディズニー版ではハッピーエンドに。これはこれであり。

それよりも心に刺さっているのは「自分(親)の観念・価値観を子に押しつける」シーン。あちゃー…やっちゃってる。絶対、無意識で、イライラして、子にダメ攻撃。

心配すぎて外の世界は怖い、危ない、死んでしまうからダメという親心。ダメと言えば言うほど、外に興味を持ち、安全圏を出て冒険したがる子。両方正解、だからこその葛藤。しかも子の設定が16歳。ディズニーのストーリ設定に脱帽。

こんなコロナ禍に海外旅行へ行こうとしたり、クラウドファンディングやオンラインサロンの挑戦、Youtube?ゲーム?を職業になんてけしからん!新規事業?起業する?なんでそんな無茶なこと。どこでも日常茶飯事な出来事に当てはまる気がする。

この観念っていつ、どこから、できたんだろう?観念・価値観の形成は、10歳前後と聞いたことがある。それと○十年付き合うことになる。特に私が感じている子育てのジレンマや悪循環は、自分の代で断ち切りたいとも思う。可能な限り、周囲や環境の変化に柔軟でありたい。

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