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『背中』カラニゲル

苦しかった。約1.5ヶ月『背中』に向き合うとは約束したけど、『背中』ってそもそも何?意味不明。面白そうって、与えられた新しい珍味を得た動物みたいな感じ。ミーハーみたいな感じ。向き合えば向き合うほど、訳がわからない。だから逃げてみた。最初は全力で向き合ってるつもりだった。そう、つもりメッキだから、すぐ剥がれた。

もちろん、人生で賭けたいものなんて、そんなに簡単に手に入るはずもない。そもそも今まで、見つけようともしなかったわけだし、今までの生き方とは180度変えていく。同じやり方では無理がある。そのために全てがチャレンジ。手放す。大いに手放す。やる、やらないの選択、断捨離。バックアップは無し。一本勝負。

いただいたフィードバックは『もったいない』。お店をするなら、口コミも大事、商品も大事、場所も大事、マーケットも大事、内装も大事。でも本当に、一番大事なのは、それなの?そんな言葉を投げかけられた感じ。たとえば、『チャレンジしてない映画の主人公が面白いのか?応援したくなるのか?そんなストーリー興味ある?』

私は面白いことをしたい訳じゃない。私を応援してほしいわけじゃない。自分に興味を持ってほしいわけじゃない。自分が持っている力を必要としている人…誰か、あと一押しか二押しが必要って人に届けたい。それだけ。ただ、そのためには影響力というか発信力がないと、誰一人にも届かない。そう、誰にも、必要な人にだって届かない。

まず、フィードバックで気付いたことは、また私が一人で走ってた。パートナーを乗せ忘れて、勝手に一人で出発して、アクセル全開でガソリン切れて、エンストして息詰まって車から降りて、なんで私だけ頑張って走ってんだろって感じ。つまり今回は私の課題が明るみに。そう、隣に居るパートナーを勝たせるって事。手の届く隣人を忘れるとは、灯台下暗しにも程がある。

私はこれまでずっと一人でやってきたから得手不得手はあるけど、まぁまぁのことは、そこそここなせる。でも、そこそこ止まりなのだよ。所詮一人でできること、モチベーションを上げる&キープすること、そこそこなのだ。視野が狭くなるし、相談したって他人事だし、共有する人がいなくてつまらないし。私は、どんな生き方だろうが、死に方だろうが、自分が何を言われたって、そんなことはどうだって良い。でも、パートナーを勝たせられない自分は違う。今までサボってたことだし、余計に思う。そのためには、産みの苦しみを体験する必要がある。もう少しダサく、かっこ悪くても、殴り書きで自己開示してく。

どういうわけか、ご縁で漫画『ワン・ピース』をルフィ視点で読んでいる。そして、アニメを見返してる。麦わらの一味みたいなチームを作る。ルフィみたいになりたい。具体的にはよく考えてないから、今はざっくり。

『〜 個人的な嵐は 誰かの バイオリズム乗っかって 思い過ごせばいい! 〜 ぜんぶまに受けて 信じちゃっても 肩を押されて 1歩リードさ 〜 つまりいつも ピンチは誰かに アピール出来る いいチャンス 自意識過剰に! 〜(『ウィーアー! 』by きただにひろし)』ほぉ…なるほどねぇ。

私たちの『偉大なる航路(グランドライン)』に向かって、冒険の夜明けと思って、やるしかないね。そう考えると、ようやくワクワクする。人生、くだらない、無駄の方が多いし、やらなくても良いことばっかりと考えれば、やってやろーじゃん。

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