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試合の中で複雑なことをしている背景には、最も複雑な状況設定の中でのトレーニングがある -11対11は同じものなので、日本に居ようが仕組みを理解することは困らないのですが、問題はトレーニングを理解すること‐

Hola Chavales!!!!

先日も記事の中で話したと思いますが、

現在スペインサッカー研究所メンバーでもあり、共に運営するチームメンバーでもある遠藤がスペインに修行に来ているんです。

(Instagram・Xにて雰囲気をシェアしてます)

試合を見ることもそうですが、トレーニングなども見て、今後の活動に向けて本場で学びながら、刺激を受けているわけです。


試合って結局11対11の同じものなので、日本に居ようが仕組みを理解するという点においては困らないのですが、問題はトレーニングを理解することです。


僕は20歳になる年に、プレーヤーとしてスペインに来てるんです。

なのでプレーヤーとしての僕は、言い方が良いか分からないですが【日本産】なんです。


ただそこから現役を終えてからアナリストの傍ら、日々トレーニングというものがどのように作られて、どのように行われているのかというのはスペインで学んでるんです。


でね、7年もスペインにいると例えば高校生の時にどんなトレーニングをしてたのかがなかなか思い出せなくて。

それで言うと、現在TRメニュー製作所というスペインサッカー研究所内の新たなグループでは、スペインでというよりも、僕が現場で出会ってきた・一緒に仕事をしてきたスタッフから学び構成された知識・体系の元生まれています。


これはメンバーの方は思い当たる節があるかもしれないですが、トレーニングというのは複雑なことが多いんです。

要するに、何か一つ頑張ればいいのではなく、二つ・三つ同時に取り組まないといけないものが多いのが特徴です。


これはトレーニングを作る側の意見だとは思うのですが、

トレーニングを理解してない選手】が1人でも居ると全てが崩れるんです。

ほとんどの場合、日本に居れば言葉の通じる日本人を指導することになると思いますが、外国人として戦っていくときに、【言葉が分からない】というのは、試合中よりもトレーニングで問題が起こることが多い。

それはさっきも言った通り、

試合は結局11対11で行われるので何とかなる部分も、トレーニングは状況設定をした上で、Aもして、Bもして、Cもしてってなるので。


試合の中で複雑なことをしている背景には、

最も複雑な状況設定の中でのトレーニングの積み重ねがあるということ。


ここは忘れてはいけない部分なのかなと思います。


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