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洋式・和式で言えば和式に近く、ポジショナルではなく、とにかく動いてスペースを作る動きであったり、ボールサイドに寄っていくことで局面を崩すことを求められている − 【海外組(ヨーロッパ組)】と【国内組(日本)】−

Hola Chavales!!!!

今日の本題では個人分析での学びを元に【ポジショナル】とは一体なんぞやっていうことを改めて考え直していきます。


考え直すきっかけを与えてくれたのが、

日本でプレーする選手の個人分析を行なっていたときのこと。

今シーズン初めてのミーティングだったこともあり、『今シーズンはどんな変化がチームとしてありますか?』という軽い質問をしたんです。


するとこう答えてくれたんです。

洋式・和式で言えば和式に近く、ポジショナルではなく、とにかく動いてスペースを作る動きであったり、ボールサイドに寄っていくことで局面を崩すことを求められている


僕個人的に【和式・洋式】の2択で分類したことはないですが、

確かに、ポジショナルのかけらもないな』と思うほど、ポジショニングがズレてるシーンがたくさん見れてたんです。


すごくざっくり分類すると、

僕が個人分析のサポートをさせて頂いてる選手たちは【海外組(ヨーロッパ組)】と【国内組(日本)】に分かれます。


同じヨーロッパでもスペインだけでなく、いくつかの国でプレーしてる選手が居て、その各国でも多少なりとも、サッカーの捉え方に異なりはありますが、日本も日本でまた特異性はあるなと感じてます。

要するに、サッカーというスポーツの仕組みは同じであれど、見方であったり、捉え方が違うイメージです。


それは話してる内容であったり、言葉の選び方に出てくるものです。


なので今回の個人分析でサポートする選手もそうだし、

日本で指導する方の個人的なサポートも複数人行なっていますが、要所要所で共通する部分があったりします。


僕からすると、日本でサッカーに触れていたのは7年も前なので、意外と『あ、そういう考えをするのか』みたいな発見は多々あります。


違う】ということを悪と捉えがちな方もいるかもしれないですが、

これは良い・悪いのハナシではないことだけは理解してください。


でね、この選手の言葉を引用した時に、【和式】というものの中で、いかにして個人にアプローチをしていきながら、そこに再現性を見出していくのか。

ここが僕にとって新たなチャレンジとして楽しくやっているのですが、

ひとつ本題に向けて挙げるとすると【場所がズレている】という感覚を持つことに最初の切り口を見つけました。


パスがズレてることには誰でも気づけると思うのですが、

そのズレがパスのズレではなく、受け手の場所がズレている可能性もあります。


でもポジショニングというものをきちんと教わっていない場合には、自分が今どれだけズレているかも分かってないんです。


そのズレを直したところで、

ボールに寄って行くことが求められるチームでは意味がないので、

ズレをなくして正しい場所に修正していくのではなく、ズレたままでいいけど、それが本来居るべき場所からどれぐらいズレているのかを知ること。


逆転の発想でアプローチをかけています。


そしてゆくゆくは【ズレ】というものに再現性を見つけていこうというのが本人と話した今シーズンの成長のプロセスとして本人と目標設定をしました。


ではここからは具体的なプレーから【ズレの再現性】について深掘りしていきます。


続きはスペインサッカー研究所で!


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