『どうしても勝たないと保護者の方からは大丈夫ですか？みたいな声が聞こえたりすることもある』 ‐【サッカー】と【フットボール】の分かれ道‐
Hola Chavales!!!!
今日はチーム分析を元に話していこうと思います。
僕は個人分析に加えて、チーム分析にて指導者の方のサポートをする機会があります。
チーム分析では現状起きているチームの課題に対してどのように修正・改善を行うのかという部分のサポートに加えて、サッカーの見方・考え方の共有などをしています。
その中で一人の方とはチーム分析を始めて7カ月目を迎えています。
凄く丁寧に一つひとつコンセプトを落とし込みながらチームを作りながら成果が出る中で、丁度試合に勝てないという壁にぶつかっている最中です。
僕自身は、前回までできなかったことができるようになっていることに一つ成果を置いているわけですが、
その指導者の方曰はく、『どうしても勝たないと保護者の方からは大丈夫ですか？みたいな声が聞こえたりすることもある』と。
『ポゼッションスタイル（ボールを握ること）は、結果が付いてこない時にでも、チーム・選手たちのマネジメントも含めてやり続けられるかどうかは常に問われてて、そこに負けてしまうと手っ取り早くロングボール蹴ってみたいな方向にチームが変わっていってしまう』というハナシをしてくれたんです。
さらに、『今何が上手く行っていないのかが分からなくなってきてて、改めてちゃんと理解してる方に現状がどうなっているのかというのを見てもらい、そこを踏まえてまず自分自身が理解できるように成長しないことには、選手に伝えて、ポゼッションを貫くということは難しいなと感じています』と。
もしかしたら似たような悩みを持った指導者の方もいるかもしれません。
で、この指導者の方の言葉に、【今何が上手く行っていないのかが分からなくなる】とあったと思いますが、ここが冒頭で話した【チーム分析では現状起きているチームの課題に対してどのように修正・改善を行うのかという部分のサポートをしている】ということに繋がってきます。
ここがチーム分析で行っていること。
それで言うと、もう一人別の指導者の方ともチーム分析をさせて頂いていたのですが、その方も『結局勝てないと難しくなる』というハナシはしてて。
これは一作目の書籍の序章でも話しましたが、ここが【サッカー】と【フットボール】の分かれ道なのかなと僕は考えています。
ではまたー。
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