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GeForce Nowを使ってみた

どうもこんにちは。さくらいです

GeForce Nowというクラウドゲームサービスを使ってみました。

その感想を述べたいと思います。

結論から先にいうと、2020年8月2日時点ではまだお金を払って契約するものではないと思いました

GeForce Nowとは

クラウドゲームサービスってなんじゃらほいってなりますよね。

PCゲーム(Steam, EpicGames等)をクラウド上にあるコンピュータを通じてプレイするというものです。

通常PCゲームをプレイする場合は、WindowsのゲーミングPCなどのスペックの高いマシンを用意する必要があります。スペックにもよりますが、快適にゲームをプレイしようと思うと10万円〜が相場です。

それをGeForce Nowのサーバー上でデータ処理を行うというものです。

そのため、外部GPUがついていないWindowsやMac、スマートフォンでもプレイできるというものです。

料金は月額1800円(税抜)なので、仮に15万円のゲーミングPCを買おうと思うと、単純計算で83ヶ月くらいかかりますね。PCなので、ゲーム以外でも作業は出来ますが、ゲームメインに考えている人にはお得な価格設定だと思います。

使われているマシンスペックも高いです。
GeForceNow機の性能(アサクリオデッセイの場合)
CPU : Intel® CC150 3.50GHz
GPU :  NVIDIA Tesla T10 (嘘臭い、TITAN RTX相当?)
VRAM : 16GB(24GBって噂も)
OS : Windows Server 2016 SE

参考↓

試してみた

今回は2018年発売のMacBook Air(無線LAN)とミドルスペックのWindowsゲーミングPC(有線LAN)で試しました。今回はSteamのWatchDogs2をプレイしました

ハッカーのオープンワールドのゲームでめちゃくちゃ楽しいです。

結論としてはMacBook Airではプレイ出来ませんでした。

WindowsゲーミングPCでもなんとかプレイ出来るレベル

具体的にはMacBook Airではプレイ画面が開けなかったです。WindowsゲーミングPCではプレイは出来るが、画質が低くフレームレートも20台をさまよっていました。

「お前の家の通信速度が遅いんじゃないの〜」と言われたくないので、ネット環境もお伝えすると、我が家はnuro光を使用しています。

これがめちゃくちゃ速いです。

MacBook Air(無線LAN)で計測した結果がこれです

スクリーンショット 2020-08-02 7.54.40

爆速ですね。WindowsゲーミングPCの有線LANでは下り600Mbps 上り500Mbpsくらい出ています。

このことから我が家の通信速度がボトルネックになっているとは考えられません。

他にも不満はあります。

ゲームをプレイするときには毎回クラウド上のコンピュータにゲームのダウンロードが始まります。プレイする度にダウンロードされるので、とても面倒です。ゲームにもよると思いますが、10分以上は待ちます。そのため気軽にプレイすることが出来ないのです。

あとは、グラフィック設定が保存されなかったことです。ゲームプレイ時のグラフィックが最低レベルの設定になっていたので、ミドルスペックでならプレイ出来るレベルに調整しました。そしてアプリを終了して、もう一度プレイすると、また最低レベルになっていました

まとめ

これらのことから、2020年8月2日時点ではまだ契約するべきサービスではないと判断しました。これからどんどん改善していく可能性はあるので、これからの改善に期待したいです。


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