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交通事故と赤信号と15メートル

えと事故の概要をかいつまんで書きます

平成13年10月8日午後12時05分
T路路の右折車線に赤信号で停止していたうちの父親が運転していた
ホンダのカブに青信号左折で入ってきた加害者はうちの父親が25m前から
見えていながら速度を落とさずT路路に進入。
ハンドル操作だけで父親のカブを避けようと速度はそのまま
父親のカブが4.3mに近づいて初めて衝突するかもとブレーキを踏んだ
(とは思えないが起訴状にそうあるので書きます)
が及ばず父親のカブの前方に衝突
父親をおよそ15m吹っ飛ばし転倒させて父親に大動脈裂傷にし
出血性ショックで死亡させたものであります。


刑法第211条前段       業務上過失致死

・現場検証の警察の方に聞いたところブレーキ痕は無し
・およそ15mは吹っ飛ばされたであろう
・そら死ぬわ15m上から落ちただけで人間は死ぬことがあるんやで
・病院の先生からはものすごい衝撃が加わったのではないかと
・病院にいた時父親死亡後、加害者あいつら普通にご飯食べに行ってた
 頭湧いてる(あー自分の身内じゃないから食欲もあるんですねー(棒))

その後色々あったのですが
全部ひっくるめて思ったこと

全ての人がそうではないけれども
「その時はそう思っていた」という

残酷な嘘で傷つく人が減るといいなということでした。



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