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ganasを見守ってくれた「稲草園」と最後のお別れ、本当に本当にどうもありがとう!

途上国を盛り上げ、途上国から学ぶコミュニティ「ganasサポーターズクラブ」は先週日曜日、東京・四ツ谷にある伝説のラオス・タイ料理屋「稲草園」を特別に貸し切り、その1週間前にすでに閉店していた稲草園とのお別れ会を開きました。

駆け付けたのはganasのサポーターをはじめとする20人超。皆さんの年齢は20代から60代までとバラバラ。本業も、国際協力、メディア、医療、IT、食品、金融、行政、学生などとバラバラ。この中にはもちろんganasの記者も入っています。

2012年に立ち上がったganasはこれまで、稲草園で50回以上の食事会・飲み会を開いてきました。コロナ禍の前は忘年会を稲草園で開くのは恒例行事。当時は地下にあった一室を丸ごと借り切って、25人ぐらいでわいわい途上国トークで盛り上がっていました。

ganasにとって稲草園とは、途上国(アジア、アフリカ、ラテンアメリカなど)をキーワードに、属性がまったく違う人たちが集まり、話が広がっていく場。お店を切り盛りするラオス人のおばちゃんの素朴な優しさ、本場の味(辛さは控えめだったけれど)、ビアラオ、お店が醸し出すアジアチックな雰囲気がそれを演出してくれていました。

生涯で一番大好きだったレストラン。ganasをずっと見守ってくれたレストラン。

お別れ会では、みんなから感謝の気持ちを込めて、おばちゃんにお花とメッセージをお渡しました。

異国の地(しかも途上国から先進国へ来た)でゼロからおよそ30年にわたって頑張るのは並大抵のことではありません。おばちゃんたちが頑張った証として、ganasからの深い感謝の気持ちが伝わればいいなと思います。すごく寂しいけれど‥‥。

稲草園の皆さん、いつまでもお元気で! 僕たちは一生、稲草園を忘れません。