染井吉野の幹と枝

画像1 北九州では昨日染井吉野の花が一つ二つと咲き始めた。友人の染織家から以前聞いた話によれば、桜の開花直前の樹皮や小枝を使って草木染をすると淡い桜色に染まるとのこと。開花前は花の蕾だけではなく、黒々とした桜の樹全体の中がすっかり桜色の樹液に満たされていると想像しながら眺めると、また違った趣きがあるものだなと思う。
画像2 ところで日本全国で見られる染井吉野はクローン栽培品種であり、種間雑種である「ソメイヨシノ」の中の一品種だということ、そして「ソメイヨシノ」の中には他にも「衣通姫そとおりひめ」や「咲耶姫さくやひめ」などの栽培品種や、様々な天然雑種などがあるという。つまり「染井吉野」と「ソメイヨシノ」は意味が異なるというややこしさがあることを最近初めて知った。
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