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AWS Quicksightではtime型が扱えない!?

最近の出来事だ。
先日記事にした通り、Quicksightを使ってRDSに接続できるようになり、ついに、自分たちのデータをQuicksightを使ってグラフ化できると思ったその時、、、、

データ項目が足りないことに気づく。
データセットに設定したSQLでは、10件あるカラムが何故か1件消えているのだった。

慌ててデータセットの中身を開いてみると、そこには
「扱えないデータ・タイプがあるため、1つの列がスキップされました。」と書いてある。

どういうこと??訳の分からない状態で、調べてみるとQuicksightでサポートしているdatetime型と自分が望んでいるものは乖離があったのだ。

Quicksightで現在サポートされている型は以下参照

manebiだと、e-learningが中心になるので、どの教材がどれだけ見られているか。視聴時間というのがすごく大切なのに、time型で見れないのは相当しんどい。
AWSのチームにも確認したが、まだ対応していないとのこと。

「xx:xx:xx」で見られないので、暫定的な対応ではあるものの、無理やり分数でまとめることにした。
単純に秒数で視聴時間を格納しているカラムを分数にしただけだが、これによってQuicksightでも整数として扱うことができるようになり、グラフもやっとまともに作れるようになった。

SELECT
TRUNCATE((datetime型秒数カラム) / 60,0) AS '合計視聴時間(分)'
FROM
テーブル名


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