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Makuake CTO note

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マクアケCTOの生内のnoteです。
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記事一覧

訪れるたびにワクワクに出会える「Makuake」のプロダクト戦略とは

今回は、マクアケのエンジニア組織についてより理解いただくために行っているCTO生内のインタビュー第2弾をお届けします!マクアケのエンジニア組織全体、アーキテクチャ戦略やプロダクト戦略などを全5回の生内へのインタビューを通して紹介していく予定です。第2弾となる今回は、「Makuake」のプロダクト戦略について語ってもらいました。 ※第1弾についてはこちらをご覧ください。 ープロダクト戦略について教えてください。 プロダクトを進化させていく中での技術戦略上の大きい軸は3つで

「応援購入」というアタラシイ体験を作り出すことにワクワクする人へ。マクアケCTO生内からの採用メッセージ

プロダクトと技術についてアタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake」では毎日のように新しいプロジェクトがスタートしており、新しい発見や出会いを楽しみにして日々多くのユーザーがアクセスします。さらに注目プロジェクトがテレビ等で取り上げられた際のトラフィック流量も含めると国内トップクラスの水準を意識する必要があります。 マクアケの開発組織では、突発的なトラフィックに対するスケーラビリティを可能な限り少人数で実現させる工夫を非常に重視しており、僕らの根本的なプライドの

理解の連鎖を作り、課題乗り越え力を加速度的に身につけよう

※これはマクアケの社員に向けた社内誌に掲載した要約版メッセージの全文版です。 まず最初に「すべての仕事はその過程や成果を通じて社会を大なり小なり変えている」と僕は考えています。 仕事の上での「社会」は「影響を及ぼす範囲」のことで、指し示すのが市場だったり、業界だったり、むしろもっとフォーカスして自分のチームだったり、自分が所属する「会社」だったりと「社会」の前提は様々ですが、すべての職種に一様に言えることです。 要するに「自分の仕事がどんな社会の何をどう変え、価値を生み出す

採用活動でエンジニア250人と面談・ヒアリングしたので簡単にサマってみました

今回のマクアケ開発本部ではエンジニア・デザイナー採用フェーズで、2019年10月〜2020年3月までで250名弱のエンジニアと会ってきました。 その中で、採用に至った人も至らなかった人も含めて、お決まりの角度で聞いた質問と、それに対する回答をサマライズしてみましたので共有します。 象徴的な回答傾向へのレビューも併せてご覧ください。 まずは前提となる参考情報を。 あくまでこんなスタックを持った開発チームのCTOからのビューであることをご了承ください。 マクアケの技術スタック

ひとのパッション・印象のレイヤーを図示化してみました。|UX × 認知科学

先日UXと認知科学の関係性が強力であることについて、メキシコ生まれのUXサイエンティストとディスカッションをしました。 拙い殴り書きから生まれたパッション・情熱のレイヤリングを解説するのにいいグラフィック素材があったので拝借して組み合わせて絵を描きましたので、シェアしたいと思います。noteですが、文章はこれだけです。 次回はレイヤーごとの解釈とプロダクト改善に活かすポイントを解説したいと思います。

プロダクト・マネジメント戦略?①目的の見出し方と目標の捉え方

Makuake ADVENT CALENDAR 2020年の記事です。 こんにちは。Makuake CTOの生内です。 今日は、先日意見交換会で展開したプロダクト・マネジメント戦略の話を抽象化してお届けします。 プロダクト戦略の話ではありません。プロダクト・マネジメント戦略の話です。 第1章的に書いてみようと思いますが、需要がありそうだったら第2章、第3章と書いていきたいと思います。 プロダクト・マネジメント戦略プロダクト・マネジメント戦略という言葉は僕が勝手に言って

エンジニアのコンピテンシーマトリックスを作った(翻訳した)ら、スキルイメージの共有がしやすくなったり、チームの強いところ、弱いところがわかりやすくなった話

こんにちは。 スイッチ押し忘れて2日遅れの投稿になってしまいました。。。 生内です。 今回はエンジニアのコンピテンシーマトリックス(CM)を作った(翻訳した)話をしたいと思います。 元ネタはこれです。 https://docs.google.com/spreadsheets/d/131XZCEb8LoXqy79WWrhCX4sBnGhCM1nAIz4feFZJsEo/edit#gid=0 中のエンジニアリング・ディレクターが2018年に公式ブログ(翻訳版)で公開したものです