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読書感想 「糖質疲労」


聞いたことがあるようではじめての言葉。最近、午後たまに睡魔がきついなと思うことが出てきました。何とかと思ってもなかなかとれない、そんなときに新聞でふと目に入って。ポチリ。さっそく読んでみました。
このコラムは本の感想だったり、個人的に気になったものをピックアップしている、おもな個人の学びです。


糖質疲労の定義

食後高血糖および血糖値スパイクにより
食後にだるい、眠い、食べた量のわりにすぐに小腹が減る、集中力が持たない、イライラしていると自覚している状態、もしくは周囲から指摘される状態。そして測定した食後血糖値が140㎎/dl以上の状態

食後高血糖と血糖値スパイク

  • 食後高血糖(食後の血糖値 正常は140㎎/dl未満が高いこと)

  • 血糖値スパイク(血糖値が急に上がって、孫伍夫急に降下すること)

調べ方

そのために何かを買うことなく、ドラッグストアで「検体測定室」というものがあるところで500円程度で調べることができるらしい

解決方法は「食べ方を変えること」

  1. 糖質をとる量を控える

  2. その分タンパク質と脂質をおなか一杯食べる

  3. 食べる順番を意識する

これが「ロカボ」という食べ方とのこと

おススメの朝食とNG

■おススメ
チーズたっぷりのオムレツ(卵3個)
ツナサラダ+オリーブオイル
ブランパン+バター
無糖&高脂肪タイプヨーグルト
ナッツ、チーズ
コーヒー+生クリーム

■NG
低脂肪製品
果糖たっぷりのはちみつをかけること
シリアルも糖質(でんぷん)がたっぷり
スムージーだけの朝食

ダメなランチは「糖質かぶせ」

おにぎりと野菜ジュースのみ
おにぎりと春雨スープ

くらべたらこっちのほうがいい意外な選択

とんかつはヒレよりロース
サラダチキンンだけでは脂質がたりないから脂質をプラスでとる
味付けはオリーブオイル、無塩バター、マヨネーズ、ごま油、ラー油でとのことで、これは良い情報!

食べ方篇

「カーボラスト」な食べ方。ベジファーストよりもカーボラストとのことで糖質をとるのは食事の開始から20分後とのこと(でもこれは平日ランチとかはとくにちょっと現実味がないかも・・・)
糖質40gの目安がおにぎり1個とのことで・・・・なかなか難しそうだけど、意識的に大盛りとかせず減らしていくことはできそう。。

  1. 1日にとるとうしつの量は70~130g以内(1食~40g)

  2. おなかいっぱいになるまで食べる

  3. カロリーは気にしない

  4. タンパク質、脂質、食物繊維をしっかりとる

  5. 糖質とタンパク質、脂質のバランスも気にしない

  6. 糖質抜きを目指してストイックにならない

  7. 早食いをせずカーボラストにする

お酒篇

これは結構知っている情報で、焼酎・ウイスキー・ジン・ウォッカなどの蒸留酒の方がよく、日本酒は1合で糖質が8~9gなので2合程度まで、ビールも1杯にして、次からハイボールに切り替えるなどがよい。なにごともほどほどですね。

最後に

なにごとも一気には、全部はできそうにないので取り入れられるところから少しトライするきっかけになる本に出会えました



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