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『The Goal 企業の究極の目的とは何か』その8

 前回まで2節の内容に関して、書いてみました。
 今回から第3節なのですが、正直私自身そこまで多くのことをこの章から学べなかったので、さらっと今回書いて次にいきたいと思います。

ストーリーの流れ

 3節はこんな流れです。
 なんとか商品を期限までに納品した翌日朝から各工場長が呼び出され、本社でミーティングがあった。
 本社に到着すると、会議室までの道中でネイサン・セルウィンと会った。
 セルウィンから今アレックスのいる部門が、不採算部門であるため、売りに出されるかもしれないと社内で絶対的権力を持つ会長から言われてしまったこと、そして売却された場合はアレックスの上司であるビルもこの会社から売却先に異動することを知る。
 元々ビルはアレックスの上司で関係性もよかった。そのアレックスが自分に対してあたりが強かったのはこれが原因であった。

雑感

 日本の企業でここまで激しい人の出入りはあるのかは正直わかりません。
 そういえば半沢直樹で見たイメージだけで書くと、大企業だと子会社に出向とか転籍とはあるというのはなんとなくわかりますけど、まったく別の会社にうつるのはレアなのかなと思います。

 責任をとるため、転籍させられそうなビルですが、ビルはかなり今の会社での仕事に誇りとプライドを持っているようです。
 これだけ会社に尽くしてきたのになんで俺がこんなことになるんだというのが、ビルの正直な気持ちでしょう。
 同じ仕事とは言え、別の会社にうつることはプライドが許さないのでしょう。

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