本当の心

オザケンのアルペジオという曲を聴く度に、サビの最後、「本当の心は本当の心へと届く」という詩について考える。とどくーーーーー、とオザケンがロングトーンしてる間にぱっと、一瞬のうちにいつも思うのは、私の本当の心ってのはどんなものなのかなってこと。
これか?いやこれか?と、良いものと良くないものとが地面の上で踊り続けるコインみたいに何度もひっくり返るけれど、最終的にはいいものだといいなと祈る、そうこれはもう祈りである。
でももしかしたら良いとか悪いとかで分けられてしまうものじゃなくて、本当に、"本当の心"のことをいってるのかもしれない。

本当の心を込めて完璧なフィクションを作るということがずっとやりたくて、修行中だ。

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