ターザンで肝臓と腎臓の勉強 その1

肝腎要。
これは物事の重要な役割を指す言葉です。
これを言った人はスゴイな〜。

肝臓と腎臓がどんな役割を果たしているかの説明はあえて割愛。
医療従事者として知っときたい事だけをメモします。

記事に対してのツッコミも含めてw

まず、注意事項。
日本の成人の1/3は脂肪肝NAFLDだと考えられている。

医師の発言とされているが根拠はどうなのだろうか?考えられているって何やそれ?

日本人は肝臓に脂肪を蓄えやすい遺伝子(PNPLA3遺伝子GG型)を持っている人が20%の確率でいる。

脂肪肝の10〜20%が非アルコール性脂肪肝炎(NASH)に移行。
さらに放置すると5〜10年の間に5〜20%が肝硬変に。
肝硬変を5年以上放置して約10%の人が肝癌に。

肝癌は54%がC型肝炎ウィルス
14.5%がB型肝炎ウィルス
32.5%がNASHなど

腎臓は本当に病むと厄介な臓器です。
多種多様な症状が出る事を臨床では必ず経験します。

慢性腎臓病(CKD)は年々患者数が増加傾向です。
しかし・・・加齢と共に腎機能が低下する事も明らかになっているので超高齢者日本では・・・ごく自然な事では??どう思います?

CKDになり人工透析になった場合の5年生存率は約60%だそうです。
これって最終的にどういう機序で亡くなるんでしょうね?
人工透析では腎機能の補完は出来ないということでしょうか?
だって血液ろ過は機械でするんですもんね。
排泄出来なくて血中の老廃物が溜まって死に至るというのは人口透析の能力が低いか、その仮説自体が間違っているかという話になると思うのですが・・・。
これはまた勉強しなければ。


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