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みそ作り2回目〜便利調理器具に頼らない!はじめての試みが予想以上に良かった


「今年は2回、合わせて10キロ仕込む!」

有言実行できたわたし、よくがんばりました!
自分で自分を褒めておきます 笑

2回目は米麹の量を増やして塩分濃度が少し下がりました。

分量

  • 乾燥大豆   1,000g

  • 米麹         2,000g

  • 塩              614g
        (塩分濃度12%)


そしてタイトルにあるこの度やってみたことがこちらです。

はじめての試み その1

【圧力鍋を使わず普通の鍋で加熱する】

今回、戻した大豆をはじめて圧力鍋を使わず大鍋だけ使って茹でました。

理由としては

① lHに使える我が家の二代目圧力鍋の容量は3リットル。(ガスコンロ時代の圧力鍋は6リットルで大量に作れたけど)1キロの大豆を数回に分けなくてはならない。そして加熱後はしばらく蓋を触れない、ザルにあけて次を投入〜を数回くりかえし意外と時間と手間がかかっていた。

② 圧力鍋を使い終わったあと煮汁が蓋や鍋の内側にこびりついて(これがかなりしつこい)しばらく浸け置きしても固めのブラシでこすらないと取れない。

③ 洗い物が増える。



普通の鍋だと茹で上がるまでに2、3時間かかると聞いていたのでこれまでずっと圧力鍋オンリーでした。

しかし大鍋なら2つに分けて同時進行、鍋を火にかけ他の家事をしたりこのnoteを書いていたら2時間ぐらいあっという間でした。

恐らく圧力鍋でも同じくらいの時間がかかっていたと思うと普通の鍋でも良かったのかも??


わたしの中の〝圧力鍋神話〟が崩れました

それと、IHのセンサーがおそらく1時間経過した段階で安全装置が働いたらしく、キッチンから「ピーッ」と音がなり自動停止。IHの余熱が冷めるまでしばらく放置、その後もう一度スイッチをONにし数十分弱火で加熱してほぼ茹で上がってました。

鍋の場合、蓋をすると吹きこぼれるので蓋なしで加熱、よって洗い物も少なく、煮汁の鍋のこびりつきもなんなく洗えました。


はじめての試み②

【大豆をビニール袋に入れてつぶす】

昨年は我が家に新入りしたフードプロセッサーで大豆を粉砕しました。しかしこれは量量が少ししか入らず10回ほど入れ替えするはめに。
大豆を砕くのはほんの数秒なのに容器から取出す時には付属のカッターも外して絡みついた大豆を剥がしたりでけっこう時間がかかってしまう。

それを昨年経験したので、今年は新たにハンドミキサーを買おうか直前まで迷っていたけど一旦保留。

そこで数年前買っておいた漬け物用の一斗サイズの大きいビニール袋の出番です。(これは数年前のみそ仕込み時に大豆をマッシャーでつぶしたのが大変で次の年用に準備してた)

そこで使う前にひと工夫。

袋の底の左右の端っこをつまみ、それぞれ固結びをします。
じつは1回目のみそ作りの時、フープロで潰した大豆と麹を混ぜる時にこの袋を一枚使ってその中で混ぜ合わせました。
その時、床に置いて足で踏みながら混ぜたのですが、初めてのことだったので加減が分からず端を攻めた時にその先にあった袋の角が避けてしまい…その時どうなったかは想像どおりです 笑

その時の教訓を活かし今回は初めから結ぶことにしました。コレこそが失敗から学ぶ、ですよね!

結び終えたら覚ました大豆全てを袋に投入。
念のため気をつけながら、袋の口を手でしっかり持ち時々ひっくり返しながらまんべんなく踏みつぶしました。

ビニール袋越しとはいえ、口に入れるものを足で踏む行為が初めての経験のわたしにとって、はじめの一歩?がなかなか勇気のいることでした。笑

いざ踏んでしまえばあとは美味しいみそにするためひたすらつぶすのみ!

よく見るとつぶれていない大豆を発見して袋の上から手でつぶしたり、めん棒を持ち出して伸ばしながらつぶしたり、点で攻めたり、と試行錯誤してなんとか終えました。


そしてわたしの結論は

フードプロセッサーや圧力鍋が無くても大丈夫


(ビニール袋のゴミが出てしまうけど洗い物が格段に減る)


その昔は便利な家電もなく、こうして手作業で時間をかけて作っていたはず。

そんな暮らしにあこがれがあり、スローライフとまでは言わないけど、時間を愛おしむていねいな暮らしをこれから増やしていこうとただ今模索中です。


        ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 𖤣𖥧𖥣𖡡𖥧𖤣 ┈┈

これまでに8回経験したみそ作りでは、そのたびにいろんな発見がありその時々で工夫して楽しんでいます。

じつはみそ作りでもうひとつ試してみたいことが…

もしそれができたなら、またこのnoteで紹介させてもらいますね。


ふたつそろいました ♩次の冬が楽しみ

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