日々の暮らしの中で藝術と過ごすひとときをもつ
好きな食器を使う。ゆっくりと食事をする。
この二つは、自分が日々の暮らしの中で心がけて大事にしていることです。
なぜそうなのか、ちょっと考えてみました。
好きな食器を使うのは、自分が形や色や機能に優れた工藝品・美術品を身近に置きたいと思うからでしょう。
ゆっくりと食事をするのは、好きな食器を手に取ったり眺めたりする時間をたっぷり取りたいからなのでしょう。
つまるところ、自分は日々の暮らしの中で工藝・美術に触れる時間をたっぷりと取りたい、そういう類(たぐ)いの人なのだと思います。