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デザインストラテジー Studyroom

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デザインストラテジーについて学ぶために、ビジネス・ソーシャル・クリエイティブのいろいろな視点から、本を中心に感想とグラレコを合わせて紹介します。
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#行動経済学

Spectrum Tokyo Design Fest 2022に出てみた。(どこからどこまでUXデザイン?)

12月は、Spectrum Tokyo Design Fest 2022で初日1番目に発表しました。11月に参加したDesignsh…

ジマタロ
1年前
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Designship2022に登壇してみた

11月12日にdesignship2022でお話した内容を、こちらに共有します。 カテゴリとか肩書きにとら…

ジマタロ
1年前
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Makuakeに商品を出してみた(デザインする行動経済学カードツール)

クラウドファンディングのMakuakeに、行動経済学のカードツールの商品テストを、本日(9/12 12…

ジマタロ
1年前
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「ビジネスデザインのための行動経済学ノート」をカードにしてみた

2022年は「つくるデザイン」をテーマにしてみようと思います。 この数年はむさぼるように本を…

ジマタロ
2年前
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本ができるまで6:未収録内容を公開します(行動経済学とデザイン)

最後に、デザインの実践例を紹介します。 実は今回、本書には入れられなかった内容が少しあり…

ジマタロ
2年前
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本ができるまで5:図の描き方・掘り下げ編(行動経済学とデザイン)

3回目で、本の中の図を描くことについて紹介しましたが、「いや、考えを図にまとめたテクニッ…

ジマタロ
2年前
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行動経済学は信じられないか?

はじめましての方も、こんにちは。 本日「ビジネスデザインのための行動経済学ノート」が、デジタルと書籍で販売されます。どうぞよろしくお願いします。 その一方でここ最近、行動経済学の論文の一部に、再現性のなさや不正が指摘されています。本の出版とタイミングがたまたま重なったのですが、あらためて本書の位置付けと、行動経済学に対する考え方を説明します。 お伝えしたいことは次の2点です。 ・再現性よりもデザインを ・理論よりも実践を それでは、行動経済学に何が起こったのか?から

本ができるまで4:文章を書く(行動経済学とデザイン)

本ができました! 店頭にならぶのは来週の予定です。まだ実感がありません。 今回は文章を書…

ジマタロ
2年前
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本ができるまで3:図を描く(行動経済学とデザイン)

本ができるまでの3回目は、本文の中に差し込む図についてです。 僕はデザインが本業なので、…

ジマタロ
2年前
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本ができるまで2:構成をデザインする(行動経済学とデザイン)

1回目は、本の企画が通るまでのお話をしました。今回の2回目は、本文を執筆する前の、構成を考…

ジマタロ
2年前
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本ができるまで1:どの本棚に置かれるかを考える(行動経済学とデザイン)

2021年のはじめに本を出す紹介をしましたが、気づいたらもう8月です。その間、noteは更新でき…

ジマタロ
2年前
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本を出します!(行動経済学とデザイン)+今年の目標

あけましておめでとうございます。表題のとおりですが、昨年書き続けていた『行動経済学とデザ…

ジマタロ
3年前
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ナッジ4(インセンティブ設計):行動経済学とデザイン44

ナッジは本人が気づかないくらい、自然に行動を促すことが理想です。でもユーザーが自覚して意…

ジマタロ
3年前
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ナッジ3.仕掛学(思わずやっちゃう):行動経済学とデザイン43

行動経済学は学問だからか、研究では前回紹介したデフォルト設定が政策などで使われる例が多いけど、デザイナーとしては工夫をして、ナッジを働きかけたいものです。 そのうえでは、この本が色々と参考になります。 仕掛学 人を動かすアイデアのつくり方 松村真宏 東洋経済新報社 2016.10 仕掛学とは 本書の中ではナッジと仕掛学の関係を、つぎのように整理しています。 ・ナッジ:デフォルトの選択肢(考えずに選ばれるいつもの行動) ・仕掛学:オルタナティブな選択肢(つい選びたくなる