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Designship 2020 -Keynote speaker Vol.1-

こんにちは!Designshipでnote企画を担当しているしおみ(@NaitoShiomi)です。前回のnoteを皮切りに、遂にオンラインでのDesignship 2020が始動しました...!

今回は、Designship 2020のKeynote speakerのうち、中村勇吾さん灰色ハイジさん中里唯馬さん3名の登壇タイトル・概要をご紹介します。


tha ltd. 代表
中村勇吾

中村勇吾 1

ウェブデザイナー/インターフェースデザイナー/映像ディレクター。1970年奈良県生まれ。東京大学大学院工学部卒業。多摩美術大学教授。1998年よりウェブデザイン、インターフェースデザインの分野に携わる。2004年にデザインスタジオ「tha ltd.」を設立。以後、数多くのウェブサイトや映像のアートディレクション/デザイン/プログラミングの分野で横断/縦断的に活動を続けている。主な仕事に、ユニクロの一連のウェブディレクション、KDDIスマートフォン端末「INFOBAR」のUIデザイン、NHK教育番組「デザインあ」のディレクションなど。主な受賞に、カンヌ国際広告賞グランプリ、東京インタラクティブ・アド・アワードグランプリ、TDC賞グランプリ、毎日デザイン賞、芸術選奨文部科学大臣新人賞など。
HP:http://tha.jp

登壇概要
「レンガから考える」

気が付くと20年間余りに渡り、ずっとオンスクリーンメディアのデザインに携わってきましたが、自分のデザインの中で、時代の変遷と共に変わったこと、変わらなかったことについて、お話しさせて頂ければ幸いです。年寄りっぽい話にならないように気を付けたいと思います。


All Turtles
灰色ハイジ

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サンフランシスコ在住。新潟県生まれ。スタートアップスタジオAll Turtlesのシニアデザイナーとして、デジタルプロダクトや、ブランドのデザインに従事。大学在学中から多くのウェブサイトのデザインを手がけ、プランナーとしても多様な広告のデジタル施策の企画に携わる。渡米後はフリーランスとしてブランディングやパッケージデザインなどへ領域を広げながら、現地のデザイナー養成所Tradecraftを経て現職。著書に『デザイナーの英語帳』(ビー・エヌ・エヌ新社)がある。
HP:https://haiji.co/

登壇概要
「デザインを続けるということ」

日本ではウェブの制作会社、広告代理店、スタートアップと多様な環境で「デザイン」と呼ばれる仕事に携わっていました。しかし、どれも長く続けられたわけではなく「これができる」という自信がないまま3年前に渡米しました。現地で改めてデザイナーと呼ばれる職を得ようとして苦しみ、実際に働くことができてから、ようやく自分が今までやってきたデザインが何であったかを理解しつつあります。このセッションでは、私の体験と、デザインとは何なのかについて少し分かってきたことを共有します。


株式会社YUIMA NAKAZATO
中里唯馬

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1985年生まれ。2008年、ベルギー・アントワープ王立芸術アカデミーを日本人最年少で卒業。2015年に「株式会社YUIMA NAKAZATO」を設立。2016年7月には日本人として史上2 人目、森英恵氏以来となるパ リ・オートクチュール・ファッションウィーク公式ゲストデザイナーの1人に選ばれ、コレクションを発表。 その後も継続的にパリでコレクションを発表し、テクノロジーとクラフトマンシップを融合させたものづくりを提案している。
HP:https://www.yuimanakazato.com

登壇概要
「ウィズ・アフターコロナ時代における新しいファッションデザインと衣服の在り方」

人間の生活に欠かすことのできない衣服。その未来を考えることで次の時代における人間の在り方が見えて来ます。私たちの生活を一変させてしまったコロナウイルスは、マスクや自宅で着る服など新しい需要を生み出しています。一方でサステナビリティへの意識など、衣服の在り方を見直すべきという議論はコロナ以前より重要視されていました。そのような状況の中で、これからのファッションデザインと衣服の在り方は、どのように変化していくのでしょうか。衣服の起源から最先端のテクノロジーに至るまで、分野を横断する幅広いリサーチから試行錯誤の数々をご覧いただきながら、ファッションデザインの観点からウィズ・アフターコロナの時代を考えていきます。


今年も様々な業界における一流デザイナーが集結し、業種も時代も年代も経験値も越えた、あらゆるデザインナレッジと物語がきける場所「Designship」。
今年はどんな物語が語られるのか、今から当日が楽しみですね!

そして、メインセッションは今年も公募(採択制)になります。セッション概要を応募していただき、採択された方のみ登壇・講演が可能です。
先日の締め切り直前に応募が集中したため、より多くの方に応募していただけるよう、期限を9/10(木)23:59までに延長しました!

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また、これまでDesignshipが大切にしてきた登壇者をリスペクトし、プレミアムな環境で登壇をしていただきたいという考えはオンラインである今年も変わりません。オンラインでの開催となりますが、登壇環境にこだわり準備を進めています。ぜひその舞台で、各業界でデザイナーとして培ってきた比類なきみなさんの物語をお話しいただきたいと思います。

また、既に「早割チケット」と「プレミアムチケット」は完売となっております。チケットを買いそびれてしまった、このセッションが聞きたかった...ということがないよう、現在販売中の「通常チケット」「学割チケット」もぜひチェックしてみてくださいね。

Keynote speakerの廣村正彰さん、齋藤精一さん、色部義昭さんについてのご紹介はこちらの記事でご紹介しています。合わせてご覧ください!


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