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Designship 2020 -Public speaker-

こんにちは!Designshipでnote企画を担当しているしおみ(@NaitoShiomi)です。

Designship 2020開催まで残り一ヶ月!!(早い)
今年も多くの方が公募スピーカーへ応募してくださいました。本当にありがとうございます。そして、いよいよ厳正な審査を経て決定した8名の公募スピーカーと登壇内容をご紹介します。いったいどんな物語が解き放たれるのか...今から楽しみですね。


リアリティをデザインせよ - 2020年代のスペキュラティヴ・デザイン
パーソンズ美術大学 非常勤講師
岩渕 正樹

岩渕正樹

「問題解決」ではなく「問題提起」を志向するスペキュラティヴ・デザインってヤバい!やりたい!と思って以来、遂には提唱者アンソニー・ダンとフィオナ・レイビーに直接指導を仰ぐべく、彼らのいるNYのパーソンズ美術大学まで、日本の仕事を辞めて来てしまいました。そしたら彼らはもうスペキュラティヴと言っておらず、既に「その次」を模索していた…という驚きの展開が待っていたのですが、今回はそんな熱狂的ダン&レイビー通の私が体得した、スペキュラティヴ・デザインとその次なる「Designed Realities」という態度について、そして今後の実務に活かすための知見を、世界のデザイン研究の最前線からお届けします。
https://twitter.com/powergradation


畑違いを強みにする -AI・ロボット新規事業のUI/UXデザイン
-株式会社ミクシィ Vantageスタジオ Romi事業部
竹本 芽衣

竹本芽衣

デザイナーとして専門性の強みは人それぞれです。わたしは自分の強みが分からず迷う一方で、分野や領域に縛られたくない、飛び越えたいという思いを抱えていました。しかし一見関係のない技術の開拓への挑戦は、ただの遊びとして片付けられがちです。理解されず、燻りを感じている人は実は多いのではないでしょうか。
もともとロボットやUI/UXデザインの畑出身ではない私がなぜ、会話型ロボットの新規事業に挑戦できたのか。そこにはチームメンバーの理解がありました。チーム内でどのように課題を共有し、開発を進めたか。先行販売の完売に至るまで、どんな取り組みを行なってきたか。クリエイティブの事例を振り返りながらお話しします。
https://twitter.com/esora_maya


野良サービスデザインの実践
COLOGUE デザインマネージャー
明間 隆

明間 隆2

新潟のとある街の未来を、地元の事業者と一緒に考えるプロジェクトを中心に、人々が創造性を発揮するための体験作りから、アウトプットまでのプロセスをお話します。様々なステークホルダーが関わるプロジェクトの中で、デザイナーが担う役割や提供できる視点について実践知を共有します。様々な専門家と協力しながら、リサーチ・視覚化・情報整理やファシリテーション、時に動画制作まで、デザイナーとしての専門性を総動員して挑んだプロジェクトでの葛藤と経験をお話します。日本の地方における生活に密着したプロジェクトでのサービスデザインの一つの実践の形をお伝えできたらと思います。
http://cologue.jp


描いてみつけるプロダクトデザインの工夫
檜垣 万里子

檜垣万里子

みなさんの身の回りにある物をデザインする仕事をしています。物理的なものに限らず、システムやUIUXなど、幅広く関わらせていただくことも多いため「プロダクトデザイナー」と名乗っています。当たり前だと思われるかもしれませんが、身の回りの人工物はすべて誰かによってデザインされ、つくられています。毎日使っている愛用品でも意外と知らないことが多く、どうしてそれが好きなのか、惹かれるのかを具現化することはなかなか無いと思います。それを描くことにより、気づき、読み解き、伝える「観察スケッチ」という手法と、そこから得られたことを共有できれば嬉しいです。
http://marikoproduct.com/


ONLINE EVENTにおけるデザインの可能性と体験の未来
株式会社サイバーエージェント
佐藤 洋介

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コロナ渦におけるイベント需要として急速に広がるオンライン化の波。そのユーザー体験や演出はもちろん、デバイスにおけるUI、演者と視聴者によるコミュニケーション、オンライン上でのプロモーションなど様々な「デザイン」が進化しようとしています。本講演では、オンライン化によって「進化するデザイン」にフォーカスし、サイバーエージェントが9月に実施したオンライン版技術カンファレンスや、ABEMAにおけるサービスの進化と、世の中の様々な事例を交えながら、リアルからオンラインに進化する「需要」と「供給」の変化と、コンテンツとユーザーを紐づける「コミュニケーションのあり方」の今後の可能性についてお話しします。
https://twitter.com/sugaar


医学生としてデザインに取り組んで見つけた、医療とデザインの接点
Ubie株式会社 / 慶應義塾大学医学部医学科6年
大木 將平

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医師になって患者さんを救えればそれで十分なはずだった。しかし現実の医療の課題は深く、広く、複雑でした。私は1人の医師としての延長線上に解決策が無い事に気がつき、医療の効率化を目指すUbie株式会社でプロダクト開発に取り組みはじめました。医療の複雑性を解きほぐして、患者と医療者を幸せにするプロダクトを作るには何が必要なのか。一見すると医療と遠いデザインに、その答えの一部があると私は確信しています。医療の専門性を持ちつつプロダクトデザインに越境した経験から、医療とデザインについて気がついた事、考えた事をご紹介出来ればと思います。医療のアップデートが急がれる今だからこそ、皆さんにデザインから医療への越境を呼びかけます。
https://twitter.com/shohei_ub


インクルーシブデザインで“未来の当たり前”をつくる
株式会社コンセント
佐野 実生

佐野実生

インクルーシブデザインとは、多様な人をデザインプロセスに巻き込むデザイン手法です。 アクセシビリティやユニバーサルデザインにも共通しますが、これらは「特定の人向けの特別対応」ではありません。「特定の環境や制限のある状態」に着目することが、すべての人にとっての“未来の当たり前”の手がかりになるからです。新型コロナウイルスの影響からもわかるように、私たち一人ひとりの“当たり前”は社会と共に常に変化し続けています。 私がなぜインクルーシブデザインに取り組み、どのように考え、実際に何をしているのか。さまざまな部署・職種・媒体に携わってきた体験を元にお話します。
https://twitter.com/sanomio1016


デザイナーの僕が40歳からD2C事業を始めた話
株式会社パーク
佐々木 智也

佐々木智也

2020年8月、「LOGIC」というD2Cスキンケアブランドをみずから立ち上げた。ここ数年、数多くのスタートアップ・ベンチャーとの仕事を通して、ビジネスにおけるデザインへ期待の高さを肌で感じたと同時に、期待値以上にデザインの力を世の中に証明したいと考えてきた。その挑戦のひとつが“事業”である。あらゆる事業を見渡すなかで、D2C領域はデザインに従事する人がアドバンテージを持ちやすいことを伝えたいと共に、実際のプロダクトの選定から事業立ち上げまでのプロセス、立ち上げた後の動きや展望についてを話していく。この話が、事業に興味を持ったり挑戦するデザイナーが増えるきっかけになれば本望だ。
https://twitter.com/tomosasaki

いかがだったでしょうか?

今年もプロダクト、グラフィック、デジタル、サービスなど...幅広い領域の物語が集結します。オンライン登壇ならではの企画も進めておりますので、Designship当日をぜひ楽しみにしていてくださいね!

まだチケットをお持ちでない方は、現在販売中の「通常チケット」「学割チケット」をご確認ください。

※登壇内容はイベント当日までに変更になる可能性があります

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