使いやすさのためのデザイン|読書体験のデザイン
2004年5月に、「使いやすさのためのデザイン―ユーザーセンタード・デザイン 」という本を丸善株式会社より出版しました。編著者は日本IBMのメンバーの吉武 良治、松田 美奈子、山崎 和彦の3名ですが多くのメンバーの協力により完成しました。本は読書体験のためのプロダクトだと考えています。この本のデザインについて思い出して書いてみます。
IBMの再生この本の背景から話をはじめたいと思います。僕が1983年12月に日本IBMに転職して10年後の1992年はIBMは最悪の年でした。