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Webデザイナーが集客すべきターゲット層とは?【Webデザイナー向け】


01 ホームページほしい人ってどこにいるの?

よく「ターゲットを決めましょう」って聞くと思います。でも、そのターゲットが分からないという方も多いのではないでしょうか。
職業訓練やスクールでホームページを作る技術は身についたけど、そもそもこの技術、誰の役に立つんだろう。。。と、絶望している方もいませんか?
私自身がそうだったのでよく分かります。
でも安心してください。大丈夫です。(嘘くさい言い方になってすみません。)その技術を必要としている人は必ずいます。
この記事を読み終えた頃には、なるほど〜ってなるはずです。

02 SNSがあるからHPはいらない?!

職業訓練の卒業制作で、架空のおしゃれベーカリー、おしゃれなお花屋さん、美容室のホームページを作ったりしませんでしたか?
もしくは、架空のクリニックや、架空の中小企業のHPなど。
これらを作っていて、みなさんこう思ってませんでしたか?

ベーカリー(お花屋さん、美容室)ってホームページいるのかな…?インスタで充分じゃない…?今時、ホームページみる人あんまいなくない?

自分がお客さんの立場なら、近くにできたベーカリーやおしゃれな雑貨屋さんの情報ってホームページよりもインスタで情報見ます。(私がそうです。)10〜40代後半くらいの女性ならきっとそういう方多いです。

または、クリニックや中小企業のHPを制作していたならこう思いません?

フリーランスでクリニックや中小企業に、HP制作の営業ができる気がしない。そんなところにいきなり名刺配りに行けない。。

私は当時上記のように思っていました。自分が営業できるような、ちょうどいい規模感の事業者でホームページ必要な人ってもういないんじゃないか。SNSの時代だから、もうホームページは不要なんじゃないか。。

今ならそんなふうに思っていた自分を引っ叩きます!現状、全然そんなことはないことがわかったからです。

03 ターゲットにすべきはズバリ○○な人!

では、私はどんな人をインスタのターゲットにしているか。
結論から言います。

Webデザイナーがターゲットにすべきは、
「ホームページを自作  しようとしている / している  個人事業主さん」

これに尽きます!現代は便利なノーコードツールがたくさんありますよね。だから「ホームページを自作  している / しようとしている  個人事業者」がめちゃくちゃたくさんいるのです。

「え?!自作してるならWebデザイナーいらないじゃん。」って思いましたか?もしそんなことを思った方がいたら、ぜひWebの知識なしの方が作ったホームページを見てみてほしい。もうめちゃくちゃです。

例えば、レスポンシブの概念を知らないから、スマホからの見え方がぐちゃぐちゃだったり、カラースキームの概念も知らないから意味のない色が色々出てきてビジュアルが残念だったり。H2やH3がごちゃ混ぜだったり。

デザイン的にも内部SEO的にも、びっくりするぐらい超絶微妙なサイトです。(少し言い過ぎました。元々デザインセンスがある方だと見た目は、それなりのものもあります。が、ごく一部ですし、デザインはできてもSEOはめちゃくちゃです。)

そういう方にあなたの知識が絶対に役に立つのです!
イメージ湧きますよね?このサイトのレスポンシブ直してあげたい。。とかH2とH3直してあげたい…とか。
そういう方からしたらあなたも立派なプロです。

04 なぜこのゾーンをターゲットにすべきか。

さて、この層をターゲットにすべき理由はもう一つあります。

「ホームページを自作しようとしている(している)方」は、すでに「ホームページは必要だ」ということを理解している。
(=ホームページ制作の必要性をすでに感じている。)

これです。ここが本当に大事なところです。
SNSではなく、ホームページが必要だから頑張って時間を捻出して自作しているのです。だから、あなたが一生懸命ホームページの重要性を解かなくてもいいのです。

「だけど、自作しちゃうくらいだから、制作費を出したくないから委託しないんじゃない?」と思うかもしれませんね。
おそらくそういう方が多いでしょう。ネットで調べれば制作費に何十万円とかかることは分かりますから。
だけど、そう思いながらも、どこかでこうも思っているはずです。

「こんな素人サイトで本当にお客様に信用してもらえるんだろうか。」
「競合の〇〇さんはこの前、素敵なサイトを公開していたな。あんなサイトがあったらいいなぁ。」
「作り始めたけど、意外と難しいな、これなら委託しちゃった方がよかったかな。」

自分のインスタで、ホームページ自作者のための価値提供の投稿をすれば、そういう方が集まってきます。そしてその中から、上記のように悩んでいた方が、いつかお客様になってくれる時がきます。

ならない方ももちろんいますが。それでも、「Web集客はSNSで十分と思っている方」よりは、お客様になる確率は高いと思いませんか?

05 それってどんな人なの?

さて、ここまで読んだ方なら、じゃそのホームページ自作者ってどんな人なの?と疑問に思うはずです。一つヒントをお伝えします。
ホームページ自作者さんは、その自作者さんのお客様が、インスタなんかでは、そのサービスを探さないような事業をしている方です。

ちょっと分かりにくいですかね。例えば、お花屋さん、ベーカリー、美容室に共通するのは、「客単価が比較的安い事業」ということです。数十万円するようなパン屋やお花屋さん、美容室はないですよね。(もしかしたら表参道あたりにはあるのかもですが)
数千円から高くても数万円くらいの支払いになるような単価の商品・サービスならば、その商品・サービスを提供する事業者がどんな人かとかどんなコンセプトか、信用できるかってそんなに気にならないはずです。

ですが、自分がお客様だったとして、数十万円の商品・サービスを買うなら、どんな事業者なのか気になりませんか?信用できる会社なのか、安心できる会社なのか。だからホームページが必要になるのです。

そして、なおかつ個人事業主である、というところと掛け合わせると、必然的に見えてくると思います。もしかして、こういう事業の人かな?と思ったら、その事業名をインスタで検索(←ここポイント)してみてください。そして、その事業者のインスタアカウントに載せている、自作のホームページをチェックしてみてください。自作ホームページが多ければ、商機アリです!

私がどんな事業者をターゲットにしているか、参考にしたい方は、是非インスタのアカウントを見にきてください☺️
参考になりそうだなと思ったらお気軽にフォロワーしてください!

06 駆け出しの時に絶対にすべきこと

さて、ここまでリサーチができたら、あなたがやるべきことは一つです。
その事業専門のホームページ制作者になることです!ターゲットを絞ることで、その事業をしている方の目に留まりやすくなります。また、そこで専門性を発揮して実績を増やすことができたら、他の競合と競わなくても良くなります。


本日は以上となります。参考になったら嬉しいです!
また次の記事をお楽しみに!

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