だいぶ前に出版されていた本のようですが、心惹かれる世界観、言葉が散りばめられていて、読み終わった後は、心が精錬されたような気持ちになりました。

いわゆる引き寄せの法則、が書いてあります。その多くの原理原則は、聖書に基づいていると感じています。

幼少期から、聖書を勉強していたので抵抗感なく読めました。

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「思考に強力なパワーを与えて、人間が経験するあらゆる逆境を克服できるようにしてくれるもの、それこそが引き寄せの法則であり、それは別名、と呼ばれています愛こそすべてのものの中に本来的に存在する永遠で基本的な原則です。それは、すべての哲学、すべての宗教、すべての科学の中にあります。何ものも愛の法則から逃れることはできません。気持ちが思考に力を与えます。気持ちとは希望です。そして、希望とは愛なのです。愛のともなう思いこそ無敵です」

この箇所を読んだ時、自分の中にある愛という感情、すべてを受け入れ、愛することのできる力ーこれが私の中で、外に出たがっているのが分かりました。

ポジティブな感情と一括りで表現するのは簡単だけど、ポジティブに含まれる中で一番大切なことは、どんなことにも感謝出来ることを探し出すという信念かもしれない、そう思いました。

生きていればこそ、色んな悩みがあります。時を待って解決される問題、自分の出している雰囲気が変わることで、人に大きな影響力を及ぼして周囲が変化して問題解決したり、、、。

こんな風に思うのです。ビジネスでも、家族でも、学校の友達、コミュニティでも。ビジネスや、人間関係において、こうしたら良いよ、というような、本にかいてあるようなテクニックを使ったからと言って、そんなに大きくは変わらないと思うのです。

それよりも、自分の生活の中で、感謝出来ることを数えあげること、起こる全てのことを感謝出来る材料に変えられる程になって始めて、自分の心が変わり、人に影響を与え、チーム、組織、家族が幸せになり、良いものが引き寄せられて来る。そんな感じなのかもしれませんね。

とても深く考えさせられます。知らない間に、幸福とは程遠い道を歩んでいることに気づいて、方向転換させてくれる本!なのでした。


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