未経験で空間デザインをやりたいと思った初日のこと

「空間デザインをしたい」
そう思って数日が経過。

感情や行動の記録としてnote始めました。

👇簡単な自己紹介
父親の仕事の影響で、幼い頃は壁紙のカタログを見るのが好き。
デザインにも建築にも全く関係のない大学卒業後は、webマーケティング業界に進む。
大好きな旅をしながら暮らして4年目20ヶ国以上を巡り世界各地の居心地の良い空間に触れる。

この投稿では、
空間デザインをやりたいと思った日のことを残そうかと。

前々から空間デザインをやりたいと思っていたわけではなくて、ふと、「あ、空間デザインやりたい」と降りてきたような感覚。

空間デザイン自体の存在は知っていたし、過去には一瞬やりたいと思ったこともあった。
だけれど、その当時は他にもやりたいことが大量にあり、"いつか"できたらいいな程度のものだった。

そんな"いつか"から、本気で空間デザインをやりたいと思ったのは中央アジアの国キルギスを旅していたとき。

夏はリゾート地になるカラコルのホステルで朝いつものように起き、首都へ戻るバスチケットを買いにバスターミナルへ行くため準備をしていた。

頭の中では、前日にホステルでキルギス人オーナーやロシアからの旅人から「仕事何しているの?まだ学生?」と聞かれ、「仕事は辞めたの。自分が本当に何をしたいのかわからないの。」と話したことを思い出していた。

「『その歳にもなって何をしたいのかわからないなんて日本人は愚かだな」なんて思われたかな」と思いながらも、「それが今の私。」と受け入れていた。

でもまだ頭の中の思考は止まらず、「What do you want?(あなたは何をしたいの?)」と自問していた。(何故か英語。別にネイティブでもない。)
そして出てきた答えが「I want to design〇〇」(〇〇は単語として出てこず、頭の中にはそのホステルの共同スペースをイメージしていた)

ここで、「あ、私はスペースをデザインしたいんだ」と気づいた。
そう思うと、目の前の顔を洗っていた水道や鏡をみて、「もっとこうしたらいいのに」という普段から感情が出ていることに気がついた。

語彙力の低い英語で自問自答したからこそ、シンプルに答えが出てくれて、本心に気がつけたのかなって今では思う。

本心でやりたいことが出てきたのはたぶん大学生ぶりじゃないかな。
ようやくやりたいことが見たかったのが嬉しくて、一緒にいた友達にすぐに「私空間プロデューサーになる!」と伝えた。

空間デザインしてそれを提供する人を、あのときは空間プロデューサーだと思っていた。
それが合ってるのか間違っているのか今の私にはわからない。

その日は一日中空間デザインについて調べたくてうずうず。旅中ということもあり、ゆっくりと調べ物ができなかったのでどこか数日ゆっくりする日を設けようと計画。

そして今このnoteを書いているのがその日。

あの日を振り返ってみたけれど、やっぱりこんなに明確に自分のやりたいことがわかることって少ないから見つかったこと自体がとても嬉しい気持ちでいっぱい。

世界放浪していて、自分が何をやりたいのかもわからない。次はどの国へ旅したいのかもわからない。そんな自分迷子、人生迷子から抜け出せた。

目標ができたから、あとはそれに向かって突き進むのみ!目指すものがあるって楽だ〜!

また経過は投稿します。

✉️

カザフスタンのアルマトイ、朝8時のドミのベッドから✍️

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