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レスポンスペーパー

私は前の大学の講義ではA4の紙(レスポンスペーペー)を授業ごとに用意し、紙で配って授業内で回収という事をしていました。

そう言えば、この大学の面接の時の模擬講義でもそうしたのですが、ある先生には「毎回用意大変だねぇ」と言われました。私は大変だなんて思っていませんでしたが。

ここの大学ではペーパーレスが進んでいて、講義の授業もレポートを書かせる授業がほぼ全てですが、ほぼ全てはデータで提出です。授業時間内ではなく1週間程度の猶予を設けている場合が多いですね。

そんな状況にあって、今も私の授業では「紙でその場で」を続けていますが、手書きで書くことと、瞬発力を大切にしているということです。手書きの文字には人柄や熱が出ると思います。内容と相まって伝わってくることが違います。

授業も集中して聞かないといけないし、さらにその時に頭を回転させないと書けないのではないかと思います。レポートが宿題になる場合とは頭の使い方が変わるでしょう。

学生も宿題になるより楽ではないでしょうか。

という事で、手書きのレスポンスペーパーを私は大事にし、書いてもらったものも大事にしています。

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