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メガネフレームって未完成品を販売する事に罪悪感を感じている

眼鏡屋で見るメガネは未完成品です。
展示してあるメガネには透明レンズの様なものがついていますが
あれは殆どがダミーです。
カタチが崩れないように入れているもので伊達メガネ等では使えません。

そこで新作はダミーレンズを辞めます。
購入後直ぐに使える様に伊達メガネ用の透明レンズに変更します。
UVカット仕様なので紫外線対策もお勧めです!!
業界的にはクリアサングラスレンズって言うんですけど
サングラスと言うと眩しさ軽減をイメージする人も多いでしょう。
なので、伊達メガネ用レンズと仮称します。
何かいい名称があれば教えてください。

では、なぜダミーを辞めるのか書かせていただきます。

伊達メガネ用レンズにする理由はメガネフレームって商品が未完成品って事。

某有名サングラスブランドデザイナーから「メガネフレームなんて未完成品。あんな物はデザインとは言えないよ」って言われた事がずっと引っかかっている。

実際そうだし!!

メガネデザイナーとか何とかだとか言ってるけど、未完成品をお客様に提供する事に罪悪感を感じているし、3万も4万もする製品が未完成ってのは異常だと思ってる。
それを職人だとか何とかだとか曖昧な事でお客様に紹介して、最終工程を他者に委ねるのも引っかかっている。

「お前のオールをまかせるな♪」じゃないけど最後まで責任を持てる商品をお届けたいんだよね。

眼鏡小売店で度付きレンズやフィティングはオーダーメイドやカスタム的な感じかな。
メガネフレームをより個人に寄り添った商品に仕立てる事なんじゃないかな?

勿論、そんな物をつけるより安くしろ等々って声もあるだろうけど、ウチが今までが異常だと思っているから、真っ当な完成品をお客様に使って欲しいと思っているから先ずはやってみる。

それだけのこと。

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