見出し画像

Web講座の授業はエッセイのことも教えるんやでって話

フリーランスのWebデザイナーの仕事ってWebのデザインだけとかコーディングだけとかではなくて、そこに至るまでのいろいろな事も仕事に含まれることが多いんです。

クライアントから届いたテキストを校正するってことはよくあって、コピペでピッと貼り付けて終わりじゃなくて、読んでみて違和感がないかどうかを私は確認しています。誤字脱字はもちろんですが重複する内容があれば変更をお願いします。

文章を書くというのは一つの才能みたいに思われがちですが、人との会話ができる人ならだれでも文章は書けると私は思っています。
大切なのは伝わるかどうか、相手がそれで理解しているかどうかです。
1度で伝わっているのか、2回なのか3回なのか、電話が必要なのか、その違いだけです。

Web講座でエッセイを伝えている理由

フリーランスは自分で自分を売り込まなくてはいけないので、プロフィールを書くシーンは多々あります。また自分を発信するためにブログやSNS、このnoteもそうですが文字を使う媒体で行うことが多くなっています。

140文字で共感を得る。五感で感じたことを文字で伝えられる。これは自分を表現するには十分なスキルです。もし書かないとしても頭の中で文章を組み立てることができれば、それは即言葉として発することもできます。

文字は残せるから意味がある

文字にしておけばそれを残しておくことができます。過去の自分がどうだったのか、確認ができます。同じものを見ても年齢や経験値によって感じ方が変わっている事もあれば、変わらないままでいる自分を見つける事だってできます。感情は見えなくても文字を読めばその時の気持ちまで思い出すこともできます。

自由に思いつくまま書いてみる

ツカミがどうとか途中がどうとか長さなど考えず、まずは書いてみる事です。書いたものを読み直しておかしくないかどうかを見ていきます。何度もやっていくと自分の文章の癖がわかるようになります。説明が多すぎたり、前提を省略しがちだったり、繋ぐ言葉が決まっていたり。気がついたらそこから順に変えていきます。

エッセイは決まった形式というのが無いからこそ、好きなように書けばいいんです。下手でも共感できる文章ならいいんです。誰からも反応が無かったとしたら、それは伝えるポイントが違っていたというだけなので、別の視点から見た内容に書き直して再リリースすればいいと思います。



気に入っていただけたらサポートをお願いします。