親の世代ではなく私の世代を生きること。
幼い頃から、父母は聡明で、言っていることはいつも正しいのだと、本当に信じて、大学時代を終えてから、社会人になってしばらくはそう生きてきました。
尊敬できる親が、尊敬できる形で結ばれた関係であったこと。同じように生きていれば、親のいう通りにしていれば、私も幸せな人生を送れると信じて疑わなかった自分がいました。
しかし、ああ、私は親の世代を追っても、幸せになることはできない、と身をもって感じたことがありました。
例えば、ずっと一緒にいると自分は思っていて自分はその通り相手を大切にしていても、相手はそうでなかったら2人の生活は破綻する。
そういう可能性を、うまく行く場合ばかり想定するのではなく、うまくいかなかった場合を想定した時、自分は何を子供がいたらアドバイスするだろうか。
祖父母と親の世代の考えに開きがあるように、親と子の世代にも開きがある。
親が言っていることすべてを信じ、受け入れなくても良い。
そう思ったことを、忘れないで生きていこうと思います。
今をどう生きたらよいのか学ぶ方法は、1つは本を読むこと。
もう一つは、自分に近いか近くないか、という判断で自分は判断しないこと。
近い親でも、親戚でも自分が納得できないアドバイスはn=1の意見として受け取ること。
#今を生きる #価値観
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