ホロライブの中国運営担当者の情報漏洩まとめ

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序文

ホロライブの中国運営担当者であるユエフ(乐府)が配信出した情報の一部抜粋。記載している以外にもさまざまな情報があるが、元動画が無くなり確認ができなくなってしまったためそちらは掲載しない。

ユエフの話した内容まとめ(現在判明分)

最初に出回ったリーク

・ビリビリがホロライブに対し4年前の桐生ココ台湾表記事件の時の対応が良くなかったと謝罪。その上で今後は一つの中国宣言を守れとは言わないようにするとのこと。
・ホロライブが台湾でイベントを開催しても文句を言わない。
・中国がホロライブに対して2024年中にビリビリに復帰して大規模な活動に参加することを望んでいる。代理放送のようなものではなくて直接参加の形で。これがOKかどうかホロメンに聞いて欲しい。簡体字中国語が使えるEN及びIDのホロメンは5月にはビリビリ限定放送に参加させる。
・ホロライブがビリビリに戻ったらビリビリは本気でホロライブを守る
・夏色まつりと星街すいせいはビリビリに戻りたがっている
・ビリビリは政治的な内容や侮辱的な内容もビリビリに表示されないようコメントに対処することでホロライブが放送を続けられるように全力を尽くす。これは中国の視聴者が過去の恥を思い出させないことでもある。
・5月からホロメンがB限(ビリビリ限定配信)を復活させる
・B限の一人目は夏色まつり。
・今後は毎週末ホロメンの誰かがB限を行うようにする
・次に来るのは〇〇ちゃん
・ホロメンは配信する前にDiscordで話して良いこと/ダメなことの授業を受けなければならない
・〇〇〇も来るから安心しろ
・夏頃にコラボカフェがある
また責任者は自分がホロライブの中国運営担当者であることを証明するためにホロメンのビリビリアカウントのアナリティクス画面を見せた。
※文中では〇〇と名前を伏せているが、実際にはタレントの名前を言っていたとのこと。

2024年5月20日のユエフの配信の抜粋

最近はホロだけじゃなくてアメリカのグループとも相談してる。
日本(ホロライブ)、アメリカのビリビリ進出は目途が立った。韓国についても時間に余裕がないが全部やっていく。
ユエフは海外のVtuberのためのエージェントである。
24日の夏色まつりの復活配信に荒らしがきたら再度ブロックする(ブロックリストは事前に白紙にした)
今後は夏色まつりだけではなく数日おきにVtuberが1人やってくる。
毎週土曜日・日曜日に1人ビリビリに来てもらうための交渉中。
ホロメンはビリビリで放送できなくなったことにより中国大陸のファンに会えなくなっていることに焦っている。
ホロメンは「早くビリビリに戻って中国大陸のファンに会いたい」と言っていた。
みんな誰が最初にビリビリに戻るかで争っていた。
皆が復帰を急ぐ中で、ユエフは夏色まつりを選んだ。
次はこぼ・かなえるがビリビリに来る。こぼはBMLに参加する。
こぼは6月1日にビリビリで最初の配信を行う。
B限は全編字幕付き切り抜き動画にするかはまだ確定していない。
ホロメンがビリビリに来た時にAI翻訳機による同時通訳はあるかもしれない。
ホロライブのビリビリアカウントは今後IDの1期と2期、EN2期生、JPの6期生、ホロスタ、最後にReGLOSSの順で作成していく。
7月にBML、BWが開催される(ホロライブはそこに参加する)
上海の色んな場所でコラボがあるかもしれない。
1~2週間程度のホロライブの展示会もあるかもしれない。
ホロライブ限定グッズのオフライン販売イベントもある。

またユエフは視聴者のコメントに反応し夏色まつりのチャンネル管理画面を視聴者に見せていた

2024年5月21日のユエフの配信の抜粋

ホロメンは原神をプレイしたがっているが、それだけがビリビリに戻ってくる理由ではない。
湊あくあはビリビリに戻ってこないわけではない。
白上フブキはビリビリに戻ってくるか打診したらすぐに返事をくれた。白上フブキがこんなにも協力的なのは意外だった。なぜなら当時の事件が白上フブキに与えたダメージはあまりにも大きかったから。それでも白上フブキはビリビリに復帰する書類に1番目か2番目ぐらいにサインをした。白上フブキは様々なことについて全て同意してくれた。
星街すいせいもビリビリ復帰の書類にサインをした。ビビデバがビリビリ動画に素早くアップロードされたのはそういうこと
赤井はあとも復帰に同意した。だからこの配信が終わったあとすぐに赤井はあとのビリビリチャンネルを使えるようにする。
ただ赤井はあとは他の人とは事情が違う。
赤井はあとは本当に自分が間違っていると思っているんだ。(過去に台湾表記をしたことだと思われる)
ここに戻ってきて"say sorry"したがってる。
赤井はあとは本当に"say sorry"したがってる。
猫又おかゆも同意した。
(チェックリストか何かを見ながら)おかゆは反対してはいなかった
ビリビリ復帰に同意しなかったのはユエフが名前を出すことすらできない人達。ビリビリ復帰に反対したのはENに1人、IDに1人いた。
兎田ぺこらもビリビリ復帰に同意した。兎田ぺこらが同意しないわけがない。
宝鐘マリンも同意した。協力的だった。
(ホロライブがビリビリ復帰することについてホロライブCNの人には聞いたか?というコメントに対して)
ホロライブCNには意見をまだ聞いていないが、今すぐ聞いてこようか?
夜霧は死んだので(※1)他のホロライブCNに聞くことにする。

※1 夜霧はVtuberを辞めたという表現。夜霧はホロライブCNが無くなったあと路理(kuri)という名前でVtuber活動を再開していたが、夜霧のファンが作ったAI夜霧が原因でVtuberを辞めてしまったらしい。詳細は不明。


個人的な感想

ユエフが情報漏洩した内容で現在確定したのは下記の6つ
1.夏色まつりがビリビリで配信すること
2.こぼ・かなえるがビリビリで配信すること
3.こぼ・かなえるがBML2024に出演すること
4.ホロライブがBW2024に参加すること
5.イオフィがビリビリで配信すること
6.オリーがビリビリで配信すること
※夏色まつりのBML2024参加についてはユエフが言ったか不明なため除外。
夏色まつりのビリビリ配信はビリビリのホロライブ公式チャンネルが夏色まつりの配信は一時中止すると発表しているため事実である。
また中国でホロライブのコラボカフェについても株主総会で発言されたようだが、自分の目で確認していないためそれは確定情報として取り扱わない。

さて、ユエフはホロライブの中国進出における計画を事前に漏洩している。またホロライブのビリビリ復帰について元ホロライブCNのメンバーに聞くと言っていたが、これが実行されていた場合は第三者に内部情報を渡したことになる。更にビリビリのホロメンの公式チャンネル管理画面を映すなどしている。

ホロライブの運営は過去にこうした内部情報の漏洩が発覚したタレントに厳しい処分を行ってきた。例えば潤羽るしあや夜空メルなどは契約解除になっている。その時の契約解除の理由が「機密情報や内部のやり取りを許可なく第三者に漏洩するといった契約違反行為があったため企業としてマネジメントやサポートを継続することが困難と判断したため」である。また魔乃アロエはデビュー前に自身の配信内でホロライブでデビューすることをバラしてしまい謹慎処分を受けている。ユエフの行為はこれらと比べてどうなのか?私には過去に処罰されたタレント以上に機密情報や内部のやり取りを漏洩しているようにしか見えない。石事件の時は中国の提携会社との契約を解除しているわけで、企業相手なら処罰できないということでもないだろう。何故今回の情報漏洩について放置を続けるのかが私にはわからない。

と、ここまで書いたは良いものの公式からは未だに何もお知らせが出ていない。時間が経てば経つほどユエフの情報漏洩の補強材料が増えていくだけだと思うのだが、このまま放置するのだろうか?

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