ずっと考えていたアバターの意味~貴方は全裸で街を出歩きますか?~

キズナアイ親分から始まったVtuberというコンテンツ。少しづつ認知され始め、今再び認識の祖語や軋轢が産まれそうなので少しだけ啓蒙することにした。

Vtuberというのはヴァーチャルユーチューバーの略なのですからヴァーチャルな存在なわけです。架空、仮想、理想の姿で真実の自身を表現する存在……まぁ一部、というかわたくし含めて妙な力で異世界や別次元の存在も介入しているのですが。皆様からすればヴァーチャル(ヴァって打ちづらいのでここからはバーチャルにします)な存在なわけです。

では何を以てバーチャル存在なのか否かを決定しているかというと、《姿が実写でない》事であるのは間違いないでしょう。姿が実写ならそれはユーチューバーなのですから。無論わたくしのこの姿もそちら側との辻褄を合わせた結果出力されたものなので実写では無いですね。実写ではないのでアバターという事になるのでしょう。

長々と前振りをしてしまいましたが本題はアバターの意味です。黎明期のVRC配信に移り込んだ実写……正確には実写の姿を360度撮影してアバターとした実写アバターと呼ばれるものだったのですが、まぁ違和感が凄い。他の可愛らしいVtuberに紛れた《それ》は正に異物、不快であり当時のコメント欄も少々荒れてた記憶があります。実写での姿が認知されている人物ならそうはならなかったでしょうが……。

その後は見かけなくなりましたが何故あんなにも不快だったのかを考えていたのです。おっやっとタイトルの話に入りますね。結論から申し上げるとアバターは服だった、と。魂に着せる服。

現実でも会社に行くならスーツ、遊びに行くならカジュアルな服装、スポーツをするならユニフォーム、と目的に合わせた服を着ますよね?ここで「会社にもカジュアルな服装でいくよ」とかそういう感じのしょうもない感想を抱いたバカはもう見なくていいんで消えてください。

アバターも魂の目的に合わせて着る服なのです。つまりそれを着ていないという事は、全裸。街を全裸で出歩いてたら当然通報されるでしょう。それが絶世の美女だったらまぁ、多少お目溢しされるでしょうがそういうことをするのは大抵勘違いした不細工か汚い露出狂なので最悪という事です。

という訳で初noteでした。

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