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Galactic Womb vol.2 全てを失った後に

はじめに

以前noteにて共有した、「褐色巨尻女王様との前世体験ヒプノセラピーセッション」ですが、「Galactic Womb」と名前を付け、シリーズ化していくことになりました。

サーダンの潜在意識にアクセスし、変性意識状態で見えるビジョンを、インスタライブにて皆様に共有します。

前回の旅の内容はこちら

今回は、自分のみた映像に近いものを、AIビジュアライゼーションツール Midjourneyを使って挿絵にしてみました。

見えたビジョン

SSAADNの意識が、徐々に過去世に移っていった。
視界が赤くなり、心の内から何か煮えたぎるような熱いものが込み上げていた。
最初は何か工場のような場所だと思っていたが、視界がハッキリするにつれ、自分が大きな山火事の中にいることに気づいた。

最初に見えた山火事のような風景

自分の格好は、足はなぜか裸足で、服は、19世紀アメリカのカウボーイのようなベストを着ていた。そして、腕にはライフルを握っていた。
山火事で逃げ遅れた人を探しているようだったが、それ以外に何か別の目的、何かの「犯人」を必死の形相で追っている様子だった。
おそらく、仕事は保安官などなのだろう。

山火事の中の過去世の自分

なぜ、自分が山火事の中でライフルを持って走るのか。
それを知るための情景にアクセスした。
視界には打って変わって、綺麗な入江と、山の麓に建つ赤い屋根の小さな家が見えた。
山火事が起こる一週間ほど前の情景ようだ。
さらに詳しく知るために、SSAADNは家の中へ入った。

「理由」を探して見えた入江の小さな家

家は、散らかっていた。
そして、キッチンには、女性と小さな男の子が、血を流して横たわっていた。
どうやら、山火事で走っていた過去の自分が追っていた「犯人」は、自分の家族を殺し、山に火をつけたようだ。

キッチンで動かない妻と子供

そこから、なぜこの状況が起きたのかが分かるシーンに誘導された。
過去世のSSAADNは、燃え盛る山の頂上で、自分の仕事の同僚であり、親友でもある男と向き合っていた。

犯人は、この男だったようだ。

昔から、街の中で信頼され、人気があった保安官としての自分、それに対していつも「二番手」として扱われていたことに密かに嫉妬し、かつ昔から好きだった女性も、自分の妻となり、自分への嫉妬心や憎しみが爆発してこの行動を行なったようだ。

過去世の自分は、手に持っているライフルで、今は殺人犯となった犯人を殺した。
そして、その後自分も自殺しようとした。
その場面で、SSAADNは彼と話すように促された。
SSAADNは、彼に、今の気持ちを聞いた。
「自分がちゃんと気をつけていれば」
「もっと早くにあいつの嫉妬心に気づいていれば」
「もっと早く家に帰っていれば」
過去世の自分の口からは、色々な後悔の念が出てきた。
それに対して、自分はこの人生で親友に裏切られて、家族を殺されたことなどないので、「辛かったよなぁ」と寄り添うことしかできなかった。

すると、彼は大きな声で叫び、感情を全開にして怒り、悲しみ始めた。

死んでしまった過去世の自分の妻と子供の魂を呼び寄せて、彼と会話するように促されたので、そうした。
彼の妻は、
「先に行ってしまってごめんなさい。でも、悲しみと嫉妬に狂ってしまうと、とっても素敵なあなたがもったいない。どうか、前を向いて生きてほしい。」
「そして、これからあなたが会う素晴らしい人たちを、守ってあげてほしい。その人たちは、私たちだから。」
と言った。
その言葉を聞いて、彼の顔は、何かの決意に心を固めた様子だった。

決意を固めた彼は、あくる日、船に乗り大海原へ旅に出た。
表情は明るくはないが、清々しかった。

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