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生きたくて生きてる気がしなくなるときがある

積極的に死にたい、と思うわけではないが、何かをやったり、誰かに会ったり、学んだりすることを全くしたくなくなる時期が、定期的に訪れる。

動かない身体が、無理やりベルトコンベアーに乗せられて、前に進められている。
時間は否応無しに動き、前方からハードルがやってくる。仕方がなくスネを打ちながら超える。スネが痛くなるので余計に動けなくなる。

それをしばらく続けたあとに、何もしていない中でスネばかり痛くなることに飽きてくるので、仕方がなくベルトコンベアーから降りて何かをはじめる。

無理をして、自分はこれが好きなんだ、これをいまやるべきなんだ、と騙して動き回る。しかし、本当に好きなもの、やるべきことなど特にないので、疲れてベルトコンベアーに戻る。

ゲームをやるのも、ユーチューブを見るのも、身体を動かすのも、インスタグラムで上がっている人々のストーリーも、全てがくだらなく思えてしまう。

では、自分がそれらとくだらなさにおいて何が違うのか、と考えると何も違わず、余計にうんざりしてくる。

いよいよ死にたい、と思えども家族や友人の悲しみを考えると、それも面倒になる。
誰かに相談しようと思えども「みんな多かれ少なかれそういう気持ちあるよ」と客観的な自分が制止する。

そうこうしている間にいつのまにか元気が出てきて、またベルトコンベアーから降りて動き回る。

かろうじて、文章でも、音楽でも、グラフィックでも、何かを表現している時はその気持ちが和らぐみたいだから、スネが痛くない限りは表現をしよう。

てな!!!!!!

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