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雑記:孤独をメモする

自分なりに全力で生きてきて、それなりに給料も高い仕事に就き、優秀な同僚に恵まれ、何一つ不自由はない。
だけど、このコロナの時期に気軽にZoom飲みに誘えるような友達はすぐに思いつかないし、好きな人も側にはいない。
もちろん、誘われることもない。
自分なりに、理想を突き詰めて生きていこうとしたら、周りから敬遠されるようになってしまったのだろうか。
自分から遠ざかっているというのも多分にある。そうなるように、他の人と違った考え方になってしまうような生き方をした自分が悪いのだろうか。
誰にも気にされていない、全員から無視されているような孤独を感じる。

それを表明すると、そういう人には余計人は近づかなくなり、負のスパイラルに入るので、なるべく充実していて、ポジティブなふりをするが、心の中は空っぽだ。
ネガティブな思いを吐露する場所がどこにもない。
なんだこれ。こんな感じになりたかったか?
適当に、仲間や小さい頃からの友達に囲まれて、生まれ育った町で、力を抜いて生きている人たちにはもうなれない。
そもそも生まれ育った街、国から何度も離れているので、そんな関係性の友人はいない。
では、ある種の天才アーティスト、クリエイター、学者のように、孤独、孤高であるがゆえのものすごい能力があるかというと、それもない。

俺の人生は、何か間違っていたのだろうか。
その思いは何度も頭の中をこれまで駆け巡って、その度に目の前のことに集中して振り払ってきた。
卑屈にならないように必死に、なんとか胸を張って生きようとしてきて、今もしようとしている。
ただ、それに少し疲れてきた。
振り払うために何か作ろうとしても、雑念がぐるぐる巡って、作れない。
他人に何か価値を提供するような制作は、今はどのジャンルでもできそうにない。
だから、こうしてネット上の誰かの共感を求めて雑記を公開している。

こういう時は、黙ってぶよぶよになって溶けるしかない。

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