旅するかき氷

10年ほど前から親交のある作家の個展やギャラリーでかき氷を作っている。遠くは、東は福島県郡山市から西は大分県延岡まで。オリジナルのかき氷の器や匙、重いかき氷器などクルマに積み込んで旅をするのが夏の年中行事となっている。

奈良特産の古都華イチゴのかき氷
オリジナルで作成した金工作家・中村友美作のスッカラ。かき氷を雪をすくうような感じに。あえて凹みをなくした。
特注の白磁のかき氷のうつわ
柏木千繪氏にお願いした。
自称日本一濃い宇治金時

夏は暑過ぎてバウムクーヘンを他の季節と同じペースでは焼けない。体力的にも精神的にも。かき氷とバウムクーヘン、二足のわらじは相性が良い。

デルベアのかき氷は、昭和なかき氷を最良の材料で作るということ。この5年のメニューはイチゴ、宇治金時、梅ミルクの3種で変わらない。

1年に1度、暑い日に食べたくなるようなかき氷であれば良いかな。呼んでもらえるうちは旅しながらかき氷も頑張ろう。

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