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【#5】世界標準に飛び込む(at/on/in)

I'll see you on Friday.
と習いましたか?
I'll see you Friday.でもいいんですよ?
と言ったら驚きますか?
日本では✕つけられそうですね。

【Unit 121】at/ on/ in (time)

I'll see you Friday.

きっちりとした正しい文法を学びたい!
と言われても、これもきっちりした文法です。
なぜと言われても、日本語でもそうじゃないですか?
「どうする?金曜日行く?」って言いませんか?
「金曜日"に"行く?」って必ずしも言いませんよね。

She works on Saturdays.
毎週土曜働くなら複数形です。
この時も当然冒頭の例のように 
She works Saturdays.
と言えちゃいます、onなしで。

欧米には
"Dress-down Friday" とか" Casual Friday" なんてものがあります。
少しカジュアルな格好で職場へ行く金曜日。週末だぁって。

ちなみにフォーマルな服を着る時 formal attire と言います。
"アタイアー"と発音します。
クリスマスなどで綺麗な格好をしてる時 holiday attire と言います。
結婚式で白いウエディングドレス着てたら
She was attired in a wedding dress and veil.

そうそう。
It's time to don a dress.
don って言葉ご存知?
中世の古い堅い言葉なんですが don とか doff という単語があります。
How to don and doff a mask. 
なんて書いてる、酸素マスクの着用の説明書見たことあります。
do on/ do offから来てるらしいです。
put on/ take offの昔の言葉。あまり見ないですよね。
でも全く見ないとも言えません。
こういう古い言葉は知らないと太刀打ちできない言葉ですよね。


なんでもかんでも at night にしてませんか?

1. I don't like working at night
2. I was woken up by a noise in the night.
3. It rained very hard in the night. Did you hear it?

  1. (夜勤は嫌だ)一般的な話し。夜というものの話し。

  2. (あの夜 物音で起きたんだよ)at nightにすると、夜はいつも?みたいで変な感じに。

  3. (夜すごい雨だったね)昨日の夜とか特定の夜。at nightだと夜は毎日雨降ってることになって変。


I'll be home in 5 days. 
5日に帰ります。5日以内ではないです。
結構間違って使ってる方が多いような。

I'll be back after 10min. とは言いません。
I'll be back after lunchは言いますが。

I'll be back in a few minutes.
数分以内に帰るのではありません。数分したら帰るんです。

個人的によく日常使うのが I'll jet back. すぐ戻るね。
i'll be back in a flash. これ使ってる人も多いですね。
速いJet機とかカメラの一瞬のflash感とか、スピード感伝わると思います。

少しフォーマル感出す時は
They will be here in a moment.

長い間会ってなかったら
I haven't seen you in ages.
for ages も聞きますが イギリスよりの英語です。
in agesの方が北米ではよく聞きます。どちらでも問題なく通じます。

*****

今回は時間に関する at/ on/ in でした。
途中でフォーマルな話しやら、古い言葉やらに寄り道。
雑談入れることによって理解が深まるのでは、と思ってます。
Language is the road map of a culture.
とにかく世の中に出回ってる参考書のようにしたくないのです。
ナチュラルな英語がもっと日本に広がってほしいです。
多くの方に読んでいただきたいです。あちこちにシェアをしていただけると本当に嬉しいです。

最後に「へ~」って思うことが多かったなぁと感じていただけていたら、
「スキ」を押してください!次回へのやる気につながります。

今回やった表現、毎日独り言で使ってみて下さい。
言語は使わないとすぐ忘れます。
使うとすぐ覚えます。

To have another language is to possess a second soul.

Until next time.



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