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うつ病患者を支える側の影響

久しぶりの執筆です。
今回またキーボードを叩くことになったきっかけについてお話しします。

まずは最近の私たちについて

パートナーの症状が落ち着いた後から二人で「日向坂46」を応援しています。
彼女たちのコンサートに行ったり、推しメンに会いに握手会に行ったりと”推し活”を楽しんでいます。
今年は交際12年目、大体2年に一度記念日に旅行しているので今年も旅行を計画しています。
生活環境に変わりはありません。
今年賃貸契約更新年だったので引っ越しを検討しましたが今以上の立地・間取りの賃貸が見つからず今年の引っ越しは見送りました。
私も変わらずフリーランスを続けています。

執筆のきっかけ

以前、映画館で暴力的なシーンを見る機会がありました。
たまたま見た映画に暴力的なシーンが含まれていただけ、それだけでした。
その映像を見たとき、冷や汗・乱れる呼吸・直視できない感覚に襲われました。
もう振るわれていないはずの暴力、なのにまるで私に振りかかっているかのように感じました。
これが始まりだったのかもしれません。

今では暴力的なシーンを見ることが難しくなっています。
特に女性が殴られているシーンは自動的に自分に置き換わってしまうことがあります。
もう殴られていないし、大きな喧嘩もないのに。

最近はPTSDやトラウマを疑っています。
誰にも話せず、心の奥に仕舞い込んでいる本当の気持ち。。。
パートナーにも話すべきかもしれませんが、このカミングアウトによってパートナーのメンタルバランスが崩れてしまうことを恐れています。
なぜなら、2年以上続けたカウンセリングを半年以上休止しているからです。

2年以上続けたカウンセリングをお休みしている理由は3つです。

  • 信頼していたカウンセラーさんの転職

  • 新しいカウンセラーさんと合わない価値観

  • パートナーの部署異動があり業務が忙しくカウンセリングが負担なこと

カウンセラーさんの転職については、どうしようもないこと。
彼女にも彼女の人生があり、目指したい場所があるので自然の摂理だったことで受け入れています。
彼女には大変感謝しています、私たちを受け入れ、認め、成長を促してくれた命の恩人です。

新しいカウンセラーさんと合わない価値観についても、どうしようもないこと。
前のカウンセラーさんが非常に経験値が深く、認知療法に積極的だったが、新しいカウンセラーさんは経験値が浅く、前のカウンセラーさんの進め方との違いに私たちは戸惑いました。
彼女を批判するではなく、私たちの段階に合わない、ただそれだけです。

パートナーの部署異動で業務が忙しくなったことについても、どうしようもないこと。
新しい部署の設立にパートナーが抜擢されたことは、大変喜ばしいことです。
ただ、前の部署とは違い技術的な知識の量を求められ、業務の進め方にストレスを感じていたようです。
現在も同じ部署で毎日頑張っていますが、人間関係や昇進の問題があり毎日問題ばかりのようです。

この3つのどうしようもないことを総合判断して、現在カウンセリングは休止しております。
今後開始する予定も未定なため、新たな課題は増やしたくないのが正直なところです。
カウンセリングを通して二人の問題を解決していたので、その場がないことでパートナーの気持ちの吐き出し先がないことを心配しています。

しかし、このまま私の問題を放置するつもりはありません。
私も克服したい、精神的な動揺なく暴力的シーンを見れるようになりたい
暴力に心を痛めるではなく、暴力をちゃんと暴力として認識して恐れたくない

そんな葛藤があり今回また執筆しています。
どこか話を聞いてくれる場所を探すのか、医療を受けるのか、まずはパートナーに打ち明けるべきか、もう少し検討が必要です。

カウンセリングを通して二人の問題を解決してきたから、カウンセリングの場がなくても話し合いで問題を解決できるかもしれません。
でも怖い。この問題をきっかけにまた暴力に発展してしまったら・・・

大きな喧嘩はないけど、小さな喧嘩はカウンセリングをお休みした後もありますが、暴力を振るわれてはいません。
事実暴力はなくなっています。

パートナーも暴力ではなく、話し合いで問題解決しようと認識し、努力してくれた結果です。
私に打ち明けてくれる気持ちの量が増えた実感もあります。
でも怖い。

また何か進展があれば続きを書くかもしれません。
このまま心の奥に仕舞い込む決断をするかもしれません。

今回は以上となります。
私が書きたいだけの記事になってしまいましたが、うつ病患者を支える側の影響、について少しでも理解が進みますように。


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