漫画の神様、手塚治虫さんの山・自然・動物をテーマに描かれたアンソロジー「手塚治虫の山」(ヤマケイ文庫)を読んだ。著者は戦争体験を基に多くの「命の尊厳」を描かれているが、この本では、一貫してアニミズム的な人と自然のあり方を問うような話が多く、近年の自然災害に対する姿勢が連想される。
手塚治虫の山_表紙

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