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DeNA 1軍データ(3.4月編)

2軍のデータ同様1軍のちょっとしたデータを独自集計して公開します。1軍データを扱っているサイトが多いため、こちらは少なめです。

中継ぎ 状況別成績

そもそもリードの展開が少ない…ことは置いといて、やはり序盤で石田がリード展開で失点し続けたことが大きな低迷の要因の1つに。今後はチーム状態が上向き、山崎エスコバーシャッケルフォード辺りの登板が増えてくれることを願いたい。
同点の状況では4/30に坂本の緊急降板を受けて投げた三上以外失点しておらず優秀。ビハインドでは山崎の他砂田石田三上辺りも結果を残している。ただ櫻井風張笠井辺りの大量失点も目立つことに。

失策種別成績

昨年は120試合で52失策とリーグ2位の少なさだった。今年は昨年のペースより4失策ほど多い、31試合で17失策でリーグ4位。大和、柴田の2人のショートで5失策は痛い所。UZRも稼ぐ事ができていない。さらに宮崎も守備範囲が狭く、ソトも記録に残らない捕球ミスがあったため、内野守備は例年よりもダウンしている。上茶谷大貫阪口辺りはゴロを打たせるタイプの投手であり、彼らの失点にもこの守備力が影響している事が考えられる。こちらも悪送球が半分以上を占めている。

盗塁阻止率(投手、捕手)

1軍の盗塁阻止率は.154とかなり苦しんでいる。31試合で22盗塁を許していて、改善が間違いなく必要。昨年盗塁阻止率の高かった戸柱嶺井がここまで全く刺せていない。山本がこの面で期待されたが、大して使われず2軍に落ちてしまった。
投手では池谷が1試合3盗塁を決められ、投球回が少ないながら企図数はトップに。先発では入江、京山が盗塁を企図される割合が高いか。京山は2軍でも2試合で2つ盗塁をされていて、クイックに何か問題があるかもしれない。
一方で濱口大貫は投球回の割にあまり仕掛けられていない。上茶谷は1度も盗塁を企図されていない。

1軍のデータはこちらが便利です。

nf3
→基礎的なデータの他、投手の2週間以内の登板スケジュールは中継ぎの登板状況を知れてとても便利。
http://nf3.sakura.ne.jp/index.html

データで楽しむプロ野球
→選球眼データ、投打の球種別成績など
https://baseballdata.jp/

SPAIA
→投手の球種別の平均球速、空振り率など
https://spaia.jp/

1.02(delta社)
→セイバーメトリクスの各指標、UZR(守備)、UBR(走塁)など
https://1point02.jp/op/index.aspx

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