金星の回路は青い鳥なのか


休日です!
楽しいことをしていますか?
自分が心から楽しいと思うことをしていますか?
今回は金星から楽しいって分かるのかしらって所感の記事です。

金星の回路を動かすと痛みが生じる
金星は年齢の16歳から25歳くらいといわれています。
「美」、「芸術」、「楽しみ」、「愛」、「金運」
キラキラの時期でもあり、一番苦しい時期でもあります。
愛すれば別れが伴います。
美しくなろうとすれば自己否定は避けられません。
私の場合は仕事=金運で使いきってしまったようです。
私は海王星が出生図全体に効いているので「金運」に対する痛みは入退院、つまり病気で出ていたと思います。
金星は喜びやお金を通じて苦しみも表面化させてしまうのです。

金星が上手く機能していないの?
20代で入院した際に上司から言われました。
「趣味でも持って。仕事だけしていてはいつか駄目になってしまうよ」
痛感!その通りだと思いました。
思いやりのある上司の方でした。ありがたい( ;∀;)。
金星をお金を稼ぐ以外のことに使うぞ、と私は趣味を探しはじめました。
で、見つかりませんでした。
いろいろなお稽古も、ショッピングも、楽しくない、苦しくない。
私は何を楽しいと思うんだったっけ?

遊びが足りなくて楽しいって感覚が分からなくなってる!
金星の「喜び」回路は完全に電源オフのままです。
今も。そう、恐ろしいことに今もです。
でもこれ、言い訳ですが。
仕方ないじゃん!と思っています。
10代から20代は遊ぶより「勉強しなさい」「仕事をしなさい」と土星世代がプレッシャーをかけてくる年齢です。
土星の要求に答え続けた人は、金星の「金運」つまり仕事や仕事に通じるような進学や修行に対する回路が異常に発達してしまう。
そして気が付いた時には他の回路が未発達になってしまっている。
遊び慣れていない。もっと酷い状態では遊べない、となる。
人生の喜びを表す金星回路を使うには練習が必要、だが肝心の金星年齢期にはそれを習得できなかったという不条理を抱えることになります。
私は太陽と土星がコンジャクションなためか金星年齢期には強烈な締め付けがありました。
私は昔は土星が怖くて仕方がなかったんです。
恐怖、怯えていました。
金星が意味しているとされる「恋」や「快楽」に没頭するのはおろか、色恋にうつつをぬかすなんて、と罪悪感すら抱いていました。
私だけですか?こういう方いますよね?
仕事人間のそこの方、仲間になってください。
もちろん、10代で趣味や快楽だけに没頭できる人もいるかもしれません。
でも少数じゃないかしら?
実現するにはお金、時間、両親の無関心などといった満たすのが難しい条件がいくつもつくと思います。
特殊な環境にいない限り不可能に近いでしょう。

金星の楽しい回路を動かしてみよう
回路がオフっている理由が分かってもオンにする方法はいまだ不明。
出生図では私の金星は蟹座の8ハウスでノーアスペクトです。
ノーアスペクトだから中々オンにならないのかもしれませんが、
書籍は「もしも金星が稼働すれば寝食を忘れて趣味や楽しいと思うことに没頭する」と解説しています。
わくわくしますよね。寝食を忘れて遊び惚けてみたい!
そこで早速。蟹座8ハウスの事象を試してみました。

猫と遊ぶ→やわらかいね
両親と過ごす→安定のお説教
身近な人達とお茶→一人でもマウンティングする人がいると場が荒れるね

終了、結論:疲れました。本当に疲れた。
おかしい、本に書いてある通りにしたのに。
キャーとはならない。うふふふともならない。
仕事の時に感じる興奮なんて一切無い!全く無い!!
そう、結論、まだ動かせていません!

同僚には「私生活が楽しそう」といわれてしまう
このままじゃ仕事だけして人生が終わってしまうと暗澹たる気分の私にこんなことをいう同僚がいます。
嬉しいけれど複雑。
「楽しい」ことを探している毎日なのにすでに「楽しそう」とは。
私は眼鏡をおでこに乗せたまま眼鏡を探していた?
この一言である事に気がつきました。

金星の回路は生体反応なのかもしれない
楽しいことを探すのではなく、楽しむこと。
ただ生きているだけで「楽しい」というわけです。
能動的に動いてはいけない。
「楽しい」は常にそばにいる?
そうかな?
正直、結論は出ていません。

私の金星の回路は青い鳥なのか

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