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あん摩マッサージ指圧師?! #3 (専門学校体験入学編1)

努力する、ということから逃げ続けていた30代までの人生。
ほんの少しの資金と時間があればバイクにキャンプ道具を積み込んで旅に出る…わたしは何がしたいのかなぁ。そう思いながら過ごしていました。

お母ちゃんが言ってくれた一言から興味を持った「あん摩マッサージ指圧師」という国家資格。
専門学校に三年間通い学ばないと受験資格が得られません。

大阪在住であった当時、選択肢としては…
京都にある「京都仏眼鍼灸理療専門学校」選科(あん摩マッサージ指圧科)しかない模様。
体験入学行ってみましょう!!

真面目になにかに取り組むことから逃げていたわたしにはなかなかのハードルの高さ。
おっかなびっくりしながらJR京都駅から七条川端にある学校へ。

*鴨川を挟んで塩小路から眺める母校・京都仏眼鍼灸理療専門学校(右端の白い建物)

緊張しながら先生の説明を聞くわたくしめ。
ふんふん、ほうほう。

あん摩マッサージ指圧師という名称の国家資格。
あんま・マッサージ・指圧、それぞれ違うもの、ということさえ知らなかったわけで。
いうなればまっさら、なんの知識もございませんでしたので聞く話ひとつひとつに興味をひかれました。

そして先生の説明の中でわたくしめに熱い衝撃を与えた話、それが…

「あんまをするときに必ず使う道具があります。」

「手ぬぐいです。」

………😳😳😳❗️❗️❗️
ほ、ほ、ほんまですかいな!!!!

わたくしが旅先でひたすらに集めていたもの、それが手ぬぐい。日本手ぬぐい🇯🇵
神社仏閣、お土産もの、その土地の特徴のある手ぬぐいを集め続けてその当時で優に500枚以上は収集いたしておりました。

一生懸命集め続けたたくさんの日本中の手ぬぐい、その手ぬぐいたちがなんと仕事の相棒になる!!

こ、こ、これは……、呼ばれてる!
(って、そこかい!!)
なぜかそう感じて胸にギュッと衝撃を受けてしまったわけで。繋がった、というほうが表現としては近いでしょうか😳

アホみたいに興奮しているうちに体験入学も終わりの時間が近づいていきます。

「よかったら終わりに臨床実習のあん摩マッサージ指圧の施術を受けていってください。」と先生。

えっ!!
してもらえるんですか🥺
う、う、受けたいです!受けたいです。

ドキドキしながら臨床実習室へ。
そこで、、仏様のような先輩と出会うことになります☺️🙏

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