変化のおにいさん
ラーメンを中心とした3つのお話
ある朝目覚めた瞬間、僕はタピオカミルクティーとタピオカディフェンスを間違えていたことに気付きました。 なぜこのような勘違いが起きてしまったのでしょうか。タピオカディフェンスとはなんなのでしょうか。 僕は、タピオカミルクティーにあまり詳しくないですが、かなり攻めた飲み物だったように思います。なのでタピオカオフェンスというのがタピオカミルクティーの正式名称だったはずです。僕はよくカタカタを読み間違えるので、タピオカオフェンスをタピオカディフェンスと読んでしまい、そのまま
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子「ねえママ、見て見て!道をつくったよ!」 母「あらー、飯間くん。すごいねー。ついに飯間くんも道をつくれるようになったんだね。」 父「でもこれは飯間くんがすごいんじゃなくて、レゴブロックがすごいだけじゃないか?」 母「あなた!そんなことわざわざ言わなくても良いじゃない!そんなことを言うから人間としての価値が下がっていって、階段は天国へと届かなくなるのよ。」 子「ママ!それは言い過ぎじゃない?父にも天国に行く権利はあるんじゃない?」 母「確かにちょっと言い過ぎちゃったみたい。
①もうすぐ健康診断があります賢い人の場合 もうすぐ健康診断か。健康診断で悪い結果がでたら困るから、一旦ラーメンは控えようか。 結果・・・健康 愚か者の場合 もうすぐ健康診断か。関係ない!1日三食ラーメン!おやつもラーメン! 結果・・・不健康(脱落) ②毎週健康診断があります賢い人の場合 毎週健康診断か。健康診断で悪い結果がでたら困るから、一旦ラーメンは控えようか。 結果・・・健康 愚か者の場合 毎週健康診断があるのに一々気にしてたらキリがない。ゆえに、1日
これは、私と友人が山間でのドライブ中にした会話である。 友人「さっきのラーメンはこの人生で一番だと思う。まさかドライマンゴーがあんなにもラーメンに合うとは夢にも思わなかった。」 私「俺もそう思う。何かもう俺のラーメン像を完全に歪められたというか、もうドライマンゴーがのってないラーメンはラーメンじゃないっていうか。」 友人「もうドライマンゴーがラーメンって感じだよね。チャーシューとか要らないよね。」 私「いや麺すらも要るかどうか怪しいよね。ドライマンゴーがスープに浸ってたら
店主「はいはい、いらっしゃいまっすえーーー?!お客さんその格好どうしたんだよ?まさか強盗でもするんじゃねぇだろうな?!言っとくけど俺は既に熊に4回勝ってるんだからな!」 強盗犯「えー、熊に4回勝ってるの?強盗犯ってのもすぐに見破られちゃうしどうしよう、強盗やめとこうかな………あっ、そういえば俺鮫に4回勝ったことがあった!大丈夫だ!勝てる!」 店主「鮫に4回?それもすげーかもしれねぇけど、鮫と熊じゃねえ、自慢になんねぇんじゃねぇか?」 強盗「うるせえ!俺は強盗だ!」 店主「知
外国人「ハロー!アイムGaikokujin。イマカラ、古代の机を買いにイキマス。勿論車デ。見よ、このクールなイエローボディーの車を!それじゃーレッツゴー!今日ハ警察が完全に休みデスカラ、スピードを出し放題デスネ!ワオ!とってもクールなドライブ!レフトハンドル!!!!?!前に歩行者ガ!しかも歩行者がゴールデンミー?!オーマイガー、衝突シマシタ。ドライバーライセンスをウシナいました。仕方無いノデ徒歩デ行きまショウ!歩くノモ楽しいデスネ。デモ疲れマシタ。?!突然、回りに緑がイッパイ
大学生の祐輔は、駅前で中学時代の友人である一喜の到着を待っていた。 アンケート人「すみません。アンケートにご協力をお願いしたいのですが。」 祐輔「全然いいですよ。何のアンケートですか?」 アンケート人「万物に関するアンケートです。大体800問位あります。」 祐輔「ごめんなさい。もうすぐ友人が来るので…」 アンケート人「さっきはいいですよって言いましたよね?嘘をつきましたね!嘘つきは泥棒の始まりですよ ?!」 近くにいた警官「泥棒?どこに泥棒がいるんだ?」 アンケート人「お巡
大学生三年生の板垣は長い旅の末、遂に大怪盗森田のアジトを発見。森田に盗まれた黄金のヒトデ像を奪い返すまであと一歩とところまで迫った。黄金のヒトデ像は世界に一つしかない貴重な像であり、板垣はそれを中学校時代、全校じゃんけん大会で偶然にも優勝しその景品として得た。板垣はそれを自分の部屋の棚に飾っていたが、自身が大学の図書館にいる間に森田に大胆な手口で盗まれた。 板垣は、複雑に入り組んだ森田のアジトの最奥にある森田のいる部屋、大金魚の間の扉の前までやって来た。板垣は勢いよく大金
最寄のコンビニから見て最寄のコンビニで新感覚のポテトチップスを見つけてしまいました!その名も 「うるさムーチョ」 カラムーチョやすっぱムーチョのうるさいバージョンです。辛い食べ物や酸っぱい食べ物はキムチとかかむかむレモンとか色々ありますが、うるさい食べ物は食べたことがありません。一体どんな味なのか、早速食べて確認してみたいと思います! 袋を開けてみました。匂いや見た目はよくあるポテトチップスですが、ハチの大群の羽音のような音が袋の中から聴こえ既に少しうるさいです!で
樽間「おい!何なんだこのマニュアルは?この作業は、『こんにちは』も知らないハンガリーの子供に日本語で伝えても理解できるほどの単純な作業なんだぞ!本当にサルでもできた単純な作業なんだぞ!何でそのマニュアルがハリーポッターの15倍位分厚いんだ?」 井東「ですが、あの作業をこのマニュアル通りにやることで金塊を何十倍にもできるらしいですよ!」 樽間「は?何言ってんだ?元々あの作業には金塊どころかあらゆる金属が登場しなかったはずだ。0は何倍しても0だろ。」 井東「いや何倍っていう表
期末課題 螺旋階段を下り、その証拠写真を撮影して提出しなさい。他者が撮影した写真を提出した場合や螺旋階段を上ってしまった場合など不正行為として認められる行為があった場合、退学となる。 期限2022年12月30日14:30まで 螺旋階段を下りて写真を撮るだけでいいのか。何て楽単なんだ。こんな課題とっととやって提出しちゃおう。確か大学に螺旋階段はあったはずだ。それも、今いるこの16-N棟に。目の前に!ちょうど目の前に螺旋階段があるのだ。幸運にも!もしこの単位が取れたら(ほ
眠れない。明日も重要な会議があるというのに、眠れない。時差ボケのせいだろうか。明日の会議への不安のせいだろうか。いや、そうではない。ニューヨーク、マンハッタンの道の隅に餅巾着が落ちているのを見てしまったからだ。このままでは、明日の会議に寝坊して折角の海外出張の機会を台無しにしてしまう。しかし、どうしてニューヨークの道に餅巾着が落ちているのかが気になって気になって仕方がない。そうか、餅巾着本人にニューヨークにたどり着くに至った経緯を聞いてみればいいのか。私は寝巻き姿のまま真夜
特殊な方法でノコギリを生産している工場があるという情報を入手したため、早速その工場に見学に行ってきた。今回は、その工場について記していこうと思う。 その工場は北関東のとある山の麓の辺りにある。その外観は果樹園のようであり、工場と呼ぶには相応しくない施設であった。しかし、入口前の看板には「ノコギリ工場!」と書いてあり、生産者側は自分たちの施設を工場と捉えているということであろう。 敷地内に入り車を降りると、工場長が出迎えてくれた。質問すべきいくつかの疑問点が、既に見つ
さっき、私は大学からの帰り道に決して見てはいけないものを見てしまいました。思い出すだけでも鳥肌が立ちますが、警告の意味も込めてその事について頑張って書き綴っていこうと思います。 私は大学で音楽系のサークルに所属していて、今日もサークルの活動がありました。普段の活動は夜9時までなのですが、今日は色々あって夜の11時30分まで大学に居ました。それから帰ろうとすると、大学から駅まで歩いて5分、電車で自宅の最寄り駅まで35分、駅から自宅までは普段はバスで移動していますが、今日は